『ワンピース』ブルック役声優チョーさんが生歌&「パンツ見せてもらってもいいですか?」を披露『ワンピースなりきりコンテスト2017』
10月21日、東京タワー内のアトラクション『東京ワンピースタワー』にて、『ワンピースなりきりコンテスト2017』一般部門の第二回が開催された。
『ワンピースなりきりコンテスト2017』は、漫画・アニメ『ONE PIECE』のキャラクターになりきった方が参加できるコンテスト。今年は一般部門(中学生以上)とキッズ部門(小学生以下)の2部門が開催。特別審査員は、アニメ『ONE PIECE』の声優陣が務める。
エントリー総数は先週を上回る104名。ルフィをはじめとした〝麦わらの一味〟のなりきりや、センゴク、黄猿、CP9(シーピーナイン)、ミホーク、ペローナ、クンフージュゴンなど、趣向を凝らしたなりきりたちがエントリーした。本選出場者は、予選となる当日一般投票で勝ち抜いたつわものたちだ。
本選はパーク内5Fの「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」ステージにて、コンテスト参加者、それを見守る超満員の来場者の熱気で溢れる中開催。特別審査員紹介の声がかかると、ブルック作詞作曲の歌「ネコマムシの旦那に会いに行こう」が流れ始める。すると会場にはブルックが登場。そして、アニメ『ONE PIECE』でブルック役を務める声優チョーさんが歌いながら登場した。チョーさんの生の歌声とブルックとのコラボレーションに、会場からは歓声があがる。チョーさんは客席に降りてお客様の目の前で歌ったり、ブルックとシンクロしながら「パンツ見せてもらってもいいですか?」とお決まりの台詞を話すなど、スペシャルパフォーマンスを繰り広げた。
審査の結果、本選に出場したファイナリストは、ハンコック、サボ、バルトロメオ、シュガー、レイジュ、エース、ウソップ、センゴク、黒ひげのなりきり。手作りの小道具や衣装はもちろん、キャラクターに合わせた体作り、気持ちからキャラクターになりきる役作りなど、それぞれに力が入っていた。一人ずつポージングを行う度に、客席からどよめきや笑い、そして大きな拍手が起こるなど、ステージは盛り上がりをみせていた。
審査タイムを終えて、いよいよ受賞者の発表。グランプリにはエースのなりきりをした、かじゅさんが選ばれた。準グランプリは、ウソップのなりきりをした雪(せつ)さん。
3位は黒ひげのなりきりをしたマルさん。そして、審査員特別賞にはハンコックのなりきりをしたジュウマさんが選ばれている。
グランプリ受賞のポイントは、小さめの扇風機に仕掛けをした手作りの〝メラメラ〟と、それを持ったときの力強い目線とのこと。ポージングの時には、メラメラの実の能力が発動し、手からまるで炎が出ているような演出を披露していた。グランプリのかじゅさんには、賞品として、「フィギュアーツZERO-ONE PIECE 20周年ver. –〝麦わらの一味〟9体セット(バンダイ)」・「トロフィー」・「東京ワンピースタワー招待券」が贈られた。審査員特別賞には、チョーさんの直筆サイン入り色紙も贈られている。チョーさんは「皆さんレベルが高くて選ぶのが大変でした!」と、振り返り、最後にはブルックと一緒に「斜め45度」を披露した。
「なりきりコンテスト2017」は、来週10月28日(土)が最終回。次回は小学生以下が対象のキッズ部門が開催される。
ONE PIECE HALLOWEEN 2017