S・キング原作の”集大成”を映画化!『ダークタワー』日本公開が決定 2丁拳銃イドリス・エルバと黒衣の男マシュー・マコノヒーが激突
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左から、ガンスリンガーことローランド(イドリス・エルバ)、黒衣の男(マシュー・マコノヒー)
スティーヴン・キング原作の映画『ダークタワー』が2018年1月27日に日本で公開されることが決定した。
『ダークタワー』は、『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』など、自身の小説が多数映画化されてきた作家スティーヴン・キングの作品のひとつ。キングが1970年代から30年もの月日を費やして完成させた一大巨編で、彼の作家人生の集大成とも呼ばれている。
劇中では、ニューヨークに住む少年ジェイクが夢に導かれて迷い込んだ異世界を舞台に、「世界の支柱」と言われる“タワー”を巡り、凄腕の銃使い“ガンスリンガー”ローランド(イドリス・エルバ)と世界の崩壊を目論む”黒衣の男”ウォルター(マシュー・マコノヒー)が繰り広げる壮絶な戦いが描かれる。
主人公・ローランドを演じるには、『マイティー・ソー』シリーズのイドリス・エルバ。黒衣の男をアカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーが演じ、メガホンを『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニコライ・アーセル監督がとる。プロデューサーは、『ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のロン・ハワードが担当する。
解禁された予告は、ジェイクが不思議な夢に戸惑い、ウンセリングを受けるシーンからスタート。その後は、ジェイクが夢だけでなく、目の前の目撃することになる、タワーを守る者=ガンスリンガーとタワーを壊す者=黒衣の男の超常の戦いが繰り広げられる。わずか30秒の映像ながら、2丁拳銃を華麗に使いこなし、現実ではありえない態勢で弾をリロードするローランドと、黒衣の男の魔術の奇想天外な戦いに注目だ。
『ダークタワー』シリーズは、全7部構成の壮大なスケールで展開し、かつこれまでに世に送り出されてきたキング作品の世界そのものとリンクする、きわめて複雑な世界観で知られている。今回の映画では、どの部分が描かれているのかも気になるところだ。
映画『ダークタワー』は2018年1月27日(土)全国公開。
原作:スティーヴン・キング
監督:ニコライ・アーセル(「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」)
出演:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント