『ワンピース』ナミ役・岡村明美が8歳のロビンや2歳のチョッパーにメロメロ 『ワンピースなりきりコンテスト2017』キッズ部門
10月28日、東京タワー内のアトラクション『東京ワンピースタワー』にて、『ワンピースなりきりコンテスト2017』キッズ部門が開催された。
『ワンピースなりきりコンテスト2017』は、漫画・アニメ『ONE PIECE』のキャラクターになりきった方が参加できるコンテスト。今年は一般部門(中学生以上)とキッズ部門(小学生以下)の2部門が開催。特別審査員は、アニメ『ONE PIECE』の声優陣が務める。
小学生以下を対象に実施したキッズ部門へのエントリー総数は52名。下は0歳から上は10歳までのキッズが、〝麦わらの一味〟はもちろん、エースやトラファルガー・ロー、赤犬、ベポ、クマシーなどなど様々なキャラクターにふんし、大人顔負けのなりきりでエントリーした。
本選には、予選となる当日を一般投票で勝ち抜いた上位10名が出場。本選はパーク内5Fの『ONE PIECE LIVE ATTRACTION』ステージにて、コンテスト参加者、それを見守る満員の観客の温かい眼差しの中で開催された。特別審査員紹介の声がかかると、「子供になりきるって言われたら、もう応援するしかないじゃない!」とナミの声が。場内から沸き上がる歓声と拍手と共に、アニメ『ONE PIECE』でナミ役を務める声優・岡村明美が登場した。岡村は、観覧席にナミの育ての親〝ベルメール〟になりきった観客を見つけると、「ベルメールさーん!」と優しいアドリブで声をかけていた。
本選に出場したファイナリストは、ニコ・ロビン、チョッパー、サンジ、ゾロ、キャロット、トラファルガー・ロー、セニョール・ピンク、ナミ、歌姫アン、サニー号に乗ったルフィのなりきり。本人や家族が手作りした小道具や衣装に身を包み、10名が舞台へのぼる。アピールタイムでは、各々がなりきりのキャラクターの技やポージングを披露すると、会場からは「かわいい~」といった声と笑いがあがっていた。
アピールタイムを終えると、舞台裏では審査が難航。審査終了の合図とともに、会場にはナミの声が響き渡る。「この船の航海士は誰~?」との投げかけに、会場が「ナミさーん」と応えたところで、岡村が再び登場。岡村とナミがキメのポーズで観客へのサービスを行った。
受賞者の発表では、グランプリにニコ・ロビンのなりきりをしたリリさん(8歳)が選ばれた。準グランプリにはナミのなりきりをしたいくさん(10歳)、3位はセニョール・ピンクのなりきりをしたハルアさん(0歳)、審査員特別賞にはチョッパーのなりきりをしたMay(メイ)さん(2歳)が選ばれた。
グランプリ受賞のポイントは、男性審査員をも魅了したロビンの“フルール”のポージングのすばらしさ。グランプリのリリさんには賞品として、“フィギュアーツZERO-ONE PIECE 20周年ver. –〝麦わらの一味〟9体セット(バンダイ)”・“トロフィー”・“東京ワンピースタワー招待券”が贈られている。審査員特別賞には、岡村の直筆サイン入り色紙も贈られた。
岡村の「すばらしかった!本当に!!また来年みなさんに会えることを楽しみにしています!」との言葉で、『なりきりコンテスト2017』は幕を降ろしている。3回に渡り開催した『なりきりコンテスト2017』の総エントリー数は256名にのぼった。
ONE PIECE HALLOWEEN 2017