野町和嘉 写真展『異境エチオピア』 30年以上に渡って撮影された作品から、独特の宗教文化を読む
2017.12.30
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東京・新宿のフォトギャラリー「シリウス」にて、野町和嘉の写真展『異境エチオピア』が2018年1月5日(金)~1月17日(水)まで開催される。
東アフリカに広がる高原の国、エチオピア。およそ80もの異なる言語を話す多様な民族集団が、独自の文化を保持しながら暮らしている。紅海を挟んでアラビアと接するエチオピアは、約3000年の歴史を持つ。古代イスラエルの時代から、中東・アラビアと密接な関係を保ち、文化的にも民族的にも、他のアフリカ地域とは一線を画した独特の混血文化を誇ってきた。特に、エチオピア高原で受け継がれてきた古代ユダヤ教の流れを汲むエチオピア正教は、他のキリスト教宗派には見られない、聖書時代さながらの独特な宗教典礼を現代に受け継いでいる。
本展では、野町和嘉が30年以上に渡って撮影を続けてきた中から、宗教文化に焦点をあてた作品を中心に約40点展示する。
アーティスト情報
野町和嘉(のまち かずよし)
1946年高知県生まれ。 杵島隆に師事した後、 1971年にフリーの写真家となる。 1972年のサハラ砂漠への旅をきっかけとして、 ナイル川、 エチオピアなど、 アフリカを広く取材する。 1980年代後半からは、 過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマとして舞台を中近東、 アジアに移し、 長期の取材を続ける。 2000年代以降は、 アンデス、 インド等を中心に取材を続ける。
『サハラ』『ナイル』『チベット』『メッカ巡礼』『地球巡礼』など多くの写真集が国際共同出版される。 ローマ、 ミラノ、 台北ほかで『聖地巡礼』展を開催。 土門拳賞、 芸術選奨文部大臣新人賞、 日本写真協会国際賞など受賞多数。 2009年、 紫綬褒章受章。
1946年高知県生まれ。 杵島隆に師事した後、 1971年にフリーの写真家となる。 1972年のサハラ砂漠への旅をきっかけとして、 ナイル川、 エチオピアなど、 アフリカを広く取材する。 1980年代後半からは、 過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマとして舞台を中近東、 アジアに移し、 長期の取材を続ける。 2000年代以降は、 アンデス、 インド等を中心に取材を続ける。
『サハラ』『ナイル』『チベット』『メッカ巡礼』『地球巡礼』など多くの写真集が国際共同出版される。 ローマ、 ミラノ、 台北ほかで『聖地巡礼』展を開催。 土門拳賞、 芸術選奨文部大臣新人賞、 日本写真協会国際賞など受賞多数。 2009年、 紫綬褒章受章。
イベント情報
野町和嘉 写真展『異境エチオピア』
日時:2018年1月5日(金)~1月17日(水)
会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
開館時間:10:00~18:00(最終日は15:00まで)
休館日:日曜日
入場料:無料
■ギャラリートーク
日時:2018年1月6日(土) 14:00 ~ 入場無料
会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
日時:2018年1月5日(金)~1月17日(水)
会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
開館時間:10:00~18:00(最終日は15:00まで)
休館日:日曜日
入場料:無料
■ギャラリートーク
日時:2018年1月6日(土) 14:00 ~ 入場無料
会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
■トークショー
日時:2018年1月8日(月・祝) 14:00 ~ 入場無料/先着順
会場:アイデム本社ビル3階
日時:2018年1月8日(月・祝) 14:00 ~ 入場無料/先着順
会場:アイデム本社ビル3階