実写版でピーターラビットvsマクレガーさんの対決が実現　父親（ミートパイ）の行方が気になる映画『ピーターラビット』の日本公開へ

ビアトリクス・ポター原作の児童書を実写映画化した『ピーターラビット』が5月に日本で公開されることが決定した。

『ピーターラビット』は、全世界36の言語でシリーズ累計売上1億5000万部を誇る、ビアトリクス・ポター原作のベストセラー絵本を実写映画化するプロジェクト。うさぎのピーターと仲間たちの物語を描いた作品だ。

映画では、元気いっぱいでいたずら好きなピーターが、舞台は豊かな自然に囲まれたイギリスの湖水地方。青いジャケットがトレードマークの、元気いっぱいでいたずら好きなうさぎ・ピーターと、自然を愛する心優しい女性ビアが暮らすお隣に、大都会のロンドンからちょっぴり神経質そうな男性トーマス・マグレガーが引っ越してくるところからスタート。両親を亡くしたピーターにとってビアは心を許せるたった一人の女性だったが、マグレガーも美しくてピュアなハートを持つビアに次第に惹かれていき、二人（？）はバトルを繰り広げるという。

解禁された特報では、緑がキラキラと輝く湖水地方の草原をピーターがいきいきと駆けめぐり、大きく飛び跳ねる姿が描かれている。そしてトレードマークとなる青いジャケットに腕を通す姿も。リアルに再現されたピーターが、マクレガーとどのような戦いをみせるのか。また、原作ではミートパイにされてしまったピーターの父親や、仲間たちの扱いも気になるところだ。

ピーターの声を演じるのは、『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』の「カープルカラオケ」などで知られるコメディアン・司会者・俳優のジェームズ・コーデン。ビアを演じるのは、『ANNIE／アニー』『X-MEN:アポカリプス』のローズ・バーン、マグレガーを演じるのは、『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』のハックス将軍や『アバウト・タイム ～愛おしい時間について～』主演のドーナル・グリーソン。ほかに、デイジー・リドリー、マーゴット・ロビーらが声の出演を果たしている。監督は『ANNIE／アニー』のウィル・グラック監督。

映画『ピーターラビット』は5月全国ロードショー。