高梨沙羅も熱唱!AI、平昌五輪代表選手団に歌でエール「行ってらっしゃい!」

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2018.1.25
「ハピネス」のパフォーマンスの様子。

「ハピネス」のパフォーマンスの様子。

AIが1月24日に東京・大田区総合体育館にて開催された「第23回オリンピック冬季競技大会(2018 / 平昌) 日本代表選手団 壮行会」に出演し、ライブパフォーマンスを披露した。

日本代表選手団の結団式のあとに行われたこの壮行会は「冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018 平昌オリンピック日本代表選手団応援イベント」と言うタイトルのもと実施された。イベントには松岡修造、平井理央、小島瑠璃子、バンクーバー五輪日本代表で現プロフィギュアスケーターの小塚崇彦、キッズダンサーらが参加。大田区立蒲田小学校の生徒たちによる激励メッセージ、松岡の指揮のもと会場の約300人の子供たちが声を合わせたエールが選手団に送られると、鮮やかな黄色の衣装を着たAIがアリーナに姿を見せた。

大きな歓声の中、キッズダンサーと共に「キラキラ」を歌い上げると、彼女はスタンド席に座る選手団に「(大会まで)あと2週間ですね。どんどん本番が近付いて、今皆さんがどんな気持ちでいるのか想像ができないほどですが、いつも勇気とパワーをありがとうございます」と挨拶。そして「皆さん、下に降りて来てください!」と呼びかけた。

選手団がアリーナに集まると、彼女は「皆さんがますますハッピーになって最高の気持ちで大会に臨めるように、気持ちを込めて。皆さんの心に突き刺さるように歌います」と「ハピネス」を披露した。選手団の1人ひとりとアイコンタクトを取りながらこの曲を歌い上げたAIは、スキージャンプの高梨沙羅選手や日本代表選手団主将でスピードスケート代表の小平奈緒選手にマイクを向けて、笑顔で「ラララララ」と声を合わせ会場を1つにまとめ上げていく。会場中の大合唱で大きな盛り上がりが生まれると、彼女は「ホントに応援してます、行ってらっしゃい!」とひと言。スピードスケートの加藤条治選手はAIのパフォーマンスに「ホントに最高でした、ありがとうございます!」と感謝し、高梨選手は「こんなに近くで聴けるなんて思っていなかったので、感激しました。今度は自分が結果を出して、皆さんの感情を沸かせられるようにがんばります!」と意気込みを新たにしていた。

音楽ナタリー
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