蜷川実花が車体彩る「現美新幹線」、内装は石川直樹、パラモデルら

2015.10.9
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アート

JR東日本の新たな列車「GENBI SHINKANSEN」が2016年に登場する。

「走る美術館」をコンセプトに掲げるGENBI SHINKANSEN。車内ではアーティストが同列車のために制作した現代アートや、地元の素材を使用したスイーツ、コーヒーなどを楽しむことができる。上越新幹線の越後湯沢から新潟間で2016年春頃から運行予定だ。

車両の外観デザインを担当するのは蜷川実花。新幹線の車体全体に、夏の夜空に上がる長岡の花火を描き出すという。各車両のインテリアは、松本尚、小牟田悠介、古武家賢太郎、パラモデル、石川直樹、荒神明香、ブライアン・アルフレッドがそれぞれ手掛けた作品で構成される。なおGENBI SHINKANSENのアートキュレーションは、SCAI THE BATHHOUSEとTRUE Inc.が担当している。シンボルマークのデザインは鈴木直之(DIAGRAM)によるもの。