LiSA、青空の下“スナック”&“ライブハウス”現出させた新譜イベント

レポート
2015.10.9
LiSA「Empty MERMAiD」リリースイベントの様子。

LiSA「Empty MERMAiD」リリースイベントの様子。

10月3日、LiSAのライブイベントが神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージで行われた。

この日のイベントは彼女のニューシングル「Empty MERMAiD」が9月30日にリリースされたことを記念して開催されたもの。秋晴れのルーファ広場にはLiSAファン、通称“LiSAッ子”や買い物途中に足を止めた人々など、大勢の観衆で埋め尽くされた。

大歓声の中、サポートミュージシャンCO-K(G)、野間康介(Key)の待つステージに現れたLiSAは、この日のステージがアコースティックセット主体になることに触れつつも「でも激しいんで覚悟していてください。OK?」と笑ってこの日2度目の歓声を集めてみせる。そして「Empty MERMAiD」カップリング収録の「リスキー」を江口亮(la la larks)による原曲のアレンジから一転、シンプルなプレイを背に歌うと、続けて鍵盤ハーモニカを手に野間とともに「オレンジサイダー」のイントロをセッション。「夏の終わりの曲です」と、甘酸っぱい恋心を描くこの曲を優しげな歌声で届けた。

「ここは野外スナックです」といたずらっぽく笑いつつ、シングルのもう1つのカップリング曲にして、まさに“地方都市のスナック”をイメージして作詞したという「虚無」を歌ったLiSAは、コンパクトなMCの最後に「せっかくなので大事な曲を1つやろうと思います」とポツリ。野間がバラード「シルシ」を弾き始めると会場からは、そのセレクトにどよめきが巻き起こった。

喝采の中、CO-Kと野間がステージをあとにすると、アコースティックセットは終了。「さて、皆さん声出す準備はいいですか?」「今日はなんのリリースイベントなんでしたっけ?」「行けるか川崎!」と客席エリアを挑発したLiSAは、威勢よく「Empty MERMAiD」をドロップして、ルーファ広場中に響きわたらんばかりの「ハイ! ハイ!」コールを巻き起こす。これに「皆さん、突然なのに声大きいですね」と目を丸くしながらも彼女はさらに「声聞かせて」と、キラーチューン「Rising Hope」を連投。自ら「ライブハウス」と表した通り、およそシングルのリリースイベントとは思えぬ熱狂を生み出して「また遊ぼうね」「今日もいい日だ!」と硬軟色とりどりのステージの幕を閉じた。

LiSA 9th SINGLE「Empty MERMAiD」リリースイベント
2015年10月3日 ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージ セットリスト

01. リスキー
02. オレンジサイダー
03. 虚無
04. シルシ
05. Empty MERMAiD
06. Rising Hope

音楽ナタリー
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