RADWIMPS・野田洋次郎、夏木マリらが日本から参加 ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』がベルリン国際映画祭・銀熊賞を受賞

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2018.2.25
ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』

ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』

現地時間2月24日、ドイツ・ベルリンで第68回ベルリン国際映画祭の授賞式が開催された。日本から、RADWIMPS・野田洋次郎らが参加したウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』は、銀熊賞(監督賞)を受賞している。

映画『犬ヶ島』は、『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督の最新作。日本を舞台に、”犬インフルエンザ”の大流行によって“犬ヶ島”に隔離された愛犬を探すアタリ少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く作品だ。


アンダーソン監督は、『グランド・ブダペスト・ホテル』の銀熊賞(審査員グランプリ)に続いて、2作連続での受賞となった。授賞式では、監督に代わってビル・マーレイが登壇。有名なジョン・F・ケネディの演説「私はベルリン市民である」をもじり、「私はベルリン犬です」「俳優として犬を演じ、熊を連れて帰ることになるとは思ってもみませんでした」とコメントした。また、レッドカーペットには日本のボイスキャストを代表しRADWIMPS・野田洋次郎と夏木マリが参加。作品は、第68回ベルリン国際映画祭のオープニングを飾る作品として上映されている。

『犬ヶ島』には、声優陣としてビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市ら、アンダーソン監督作品常連の俳優陣に加え、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュライバー、ランキンこうゆう、ヨーコ・オノらが出演。日本人ボイスキャストとしてRADWIMPS野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリらが参加している。

映画『犬ヶ島』は5月全国ロードショー。

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