槇原敬之、自身最大規模の全国ツアーが開幕「デビュー28年にして60公演のツアーを行えるのは、 本当にありがたい」 追加公演も発表に
槇原敬之
槇原敬之が3月2日(金)、神奈川県・よこすか芸術劇場を皮切りとし、全国ツアー『Makihara Noriyuki Concert 2018 “TIME TRAVELING TOUR” 1st Season』をスタートさせた。
同ツアーは、はやくも追加公演の開催が発表されており、5ヶ月半で60公演12万人、槇原にとって最大規模のものとなる。タイトルからも察しがつくように、今回のツアーのテーマは「TIME TRAVELING」 ツアー発表時に、ツアー開催について槇原はこのようなコメントを寄せている。
「僕はこれまでに21枚のオリジナルアルバムをリリースしていますが、 前に出したアルバムで後々みなさんが好きになってくださった曲があっても、 新しいアルバムを携えてのツアーになると、 どうしても曲数が限られてしまい歌えなかった曲がありました。 そこで今回は、 そういった曲も、 みなさんが聴いたことがあるような曲も含めてご披露できるコンサートを行おうと思います。 今までの僕のツアー人生の中でやったことのないツアーなので、 とても楽しみです! 全国津々浦々うかがいますので、 槇原をあまり知らない方も、 是非お友達を無理やり誘っていらしてください(笑)。 きっと楽しいコンサートになると思います。 お待ちしていまーす!」
槇原敬之
初日のよこすか芸術劇場公演は、 コメントの期待を上回るほどの充実具合。 新旧織り交ぜた名曲のオンパレードと彼の高い歌唱力と表現力を最大限生かしたパフォーマンスで、 観客の熱気も最高潮に達した。槇原は、昨年は2016年にリリースした2年ぶりのオリジナルアルバム『Believer』を引っさげて、全国43公演に及ぶホールツアー『Makihara Noriyuki Concert Tour 2017 “Believer”』を開催し、 同年10月25日にはそのツアーの東京国際フォーラム・ホールA公演の模様を収めたライブ映像作品をリリース。過去にもオーケストラを迎えてのコンサートを行うなど、 全国各地で知的好奇心に溢れたベストパフォーマンスを披露している。現在の彼がフラットに選んだ新旧の名曲を全国ツアーでどのように観客へと届けるのか。
槇原は、今回の全国ツアーの名称について、こんなメッセージを発信している。
「今回のツアー名は『昔の曲を聴きながら当時の気持ちになってもらおう』ということで、 "TIME TRAVELING TOUR"と付けました。 デビュー28年にして60公演のツアーを行えるのは、 本当にありがたいことだと思っています。 僕たちバンドの平均年齢は45歳ぐらいですが(笑)、 1公演1公演みんなで楽しくやっていきたいと思いますので、 みなさんも是非思い出を連れて遊びに来てください!」
全国56公演発表された本ツアーは各地でソールドアウトが続出。これを受けて、ツアー初日に東阪での追加公演も発表されている。追加されたのは7月12日(木)・13日(金)の東京国際フォーラム・ホールA公演、 8月11日(祝)・12日(日)大阪フェスティバルホール公演の計4公演だ。