『仮面ライダーエグゼイド』岩永徹也がサプライズ土管フォトセッションに応じる「今の自分にしかできない素晴らしいものができました」

3月18日、岩永徹也が1st写真集『Messenger』の発売記念イベントを福屋書店新宿サブナード店にて行った。会場には、報道陣のほか、1,200人のファンが駆けつけている。

岩永は、『仮面ライダーエグゼイド』檀 黎斗(だん くろと)／仮面ライダーゲンム役で注目を集めた俳優。そんな岩永初の写真集となる同作では、自身がインスピレーションで決めた、AからZまでの頭文字のキーワードを写真で具現化し、さまざまなシチュエーションと衣装スタイル、表情で、26通りの岩永徹也を表現しているという。発売前に解禁された、『仮面ライダーエグゼイド』の劇中シーンを思わせるアザーカット‶土管ショット″は「スタイリッシュ土管」などとSNSで広く拡散された。

写真集発売記念イベント前に行われた囲み取材で、岩永は「今の自分にしかできない素晴らしいものができました」とコメント。お気に入りのカット2つを聞かれると、「C」と「X」を挙げている。岩永によれば、「C」は、今までの自分のイメージとは違った「色気があって、荒っぽいけど、美しい」カット、「X」は近未来を意識して、正体がわからないものに向かって歩いているというのをイメージしたとのこと。撮影当日は、雪が降っており、雪が無い場所を求めて移動しながらの撮影だったが、臨機応変に対応してくれるスタッフとともに順調に撮影が進んだそう。

俳優だけでなく、クイズ番組などでも活躍する岩永。「どこを目指しているのか？」と問われると、「僕はそれを定めていなくて、できることは全部生きているうちに出し尽くしておきたいと思っていて、何を目指しているかを言ってしまうと面白くないかなと思っているので、今は興味があることは全部やっていこうと思っています。生きているうちに、いつかやろうと思っていることは先にやろうと思っています」と語った。

フォトセッションがスタートすると、サプライズで土管が登場。「ゾンビお願いします!」や「見下してください!」「土管から元気に出てきてください!」など通常のフォトセッションでは聞きなれない要望がカメラマンから次々に飛んできたが、岩永はこれに快く対応。ノリノリで土管から登場し、記者からも笑いが起こっていた。

岩永のコメントは以下のとおり。

岩永徹也

ファンの皆さんとは、仮面ライダーを通して出会った方が多いと思うのですが、作品を作るにあたって、ファンの方とのやり取りがモチベーションとなってここまで来ることができました。僕のことを黎斗として見てくれている人も、前から知ってくれている人にも、みんなの心に届くものができたんじゃないかなと思っています。楽しんでもらえたら嬉しいです。

なお、岩永は3月25日(日)、福家書店 神戸店でも写真集発売記念イベントを行う。