小野大輔・鈴村健一・神谷浩史が熱きプレゼン!『AnimeJapan 2018』ステージイベントREPORT 『宇宙戦艦ヤマト2202』愛のトークショー
左から羽原信義氏・鈴村健一・小野大輔・神谷浩史・福井晴敏氏
画像を全て表示(3件)2012~14年に劇場公開&テレビ放映されて人気を博した『宇宙戦艦ヤマト2199』の後を受け、5月25日には「第五章 煉獄編」の公開も控えて盛り上がる新シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』。3月25日にWHITE STAGEで行われたイベントには、古代進役・小野大輔、島大介役・鈴村健一、クラウス・キーマン役・神谷浩史、監督・羽原信義、シリーズ構成・福井晴敏が登場。若い年代の客層も集めて開催された。
「第五章煉獄編」公開を控え、キャストがアピール対決!
イベントは「愛のプレゼン大会」と題され、キャスト陣が来場者に『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の魅力をアピールした。
一番目のお題「艦長総選挙」では、自分の演じるキャラの誰が沖田・土方に続くヤマト次期艦長に相応しいかのプレゼン対決となった。
艦長代理である経験・行動力、そして森雪への愛をアピールする古代/小野、航海長である自分がいなければヤマトは動かない&古代は雪のことしか考えてないと主張する島/鈴村、そして自らの冷静さをアピールしつつ「島はワープのことしか考えてないバカ」「古代は雪のことしか考えてないし、彼が艦長代理だったせいで本編でも酷い目に遭った」と主張するキーマン/神谷。
結果は「他の二人をねじ伏せるトークが良かった」(羽原)「クラウス艦長ならヤマトがガミラスカラーになってプラモが増える」(福井)ということで神谷が勝利。
続いて「ヤマトの女性キャラで誰が好きか」という男の本音が見え隠れするトークの後に出された二番目のお題は、BD&DVDの売上を伸ばすための「オーダーが止まらない購入特典」。
神谷は煮詰まりがちなアフレコ現場をいつも和ませてくれる「福井晴敏がいつも着てくる愉快なTシャツ」、小野は「森雪の特製ブロマイドセット」、そしてラストの鈴村が「ささきいさおが家で歌ってくれる券・高枝切りヤマト付き」をプレゼン。どれも実現してほしい特典提案だったが、羽原&福井、会場、そしてステージの様子を生中継していた「ニコニコ生放送」アンケートのすべてで鈴村が圧勝。
逆転勝利した鈴村が、『宇宙戦艦ヤマト2202』と絶賛コラボ中のスポーツブランド「UNDER ARMOUR」のコラボ製品詰め合わせをゲットした。
最後に「第五章」直前までのエピソードをまとめたPV上映と、5月25日に公開される「第五章」の情報などを公開。登壇者全員が「泣けた」「ドラマチックですごい展開」と内容をアピールして、詰めかけた観客の期待を高めまくる締めくくりとなった。
取材・文:斉藤直樹
(c)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
作品情報
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち