「スクアッド」開幕に宇宙Six松本幸大「レビューだけでチケット代の価値」

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2018.3.31
「30-DELUX NEW GENERATION THEATER featuring宇宙Six『スクアッド』」囲み取材より。

「30-DELUX NEW GENERATION THEATER featuring宇宙Six『スクアッド』」囲み取材より。

去る3月28日、「30-DELUX NEW GENERATION THEATER featuring宇宙Six『スクアッド』」が東京・新国立劇場 小劇場で開幕。同日にゲネプロと囲み取材が行われた。

30-DELUXの若手メンバーが同世代のユニットとコラボレートし、合同で作品を創作する企画「NEW GENERATION THEATER」。劇団ホチキスの米山和仁が脚本・演出を手がける第1弾には、30-DELUXの村瀬文宣、竹之内景樹、大山将司、大成翔輝、中村悠希、清水順二に加え、ジャニーズJr.の宇宙Sixより松本幸大、江田剛、原嘉孝、山本亮太、目黒蓮、そして演劇集団キャラメルボックスの岡田達也が出演。また宇宙Sixの林翔太が声の出演で参加している。

ドラキュラやフランケンシュタイン、狼男といったゴシックホラー作品のキャラクターたちが世界を救うためにチームを結成し、困難に立ち向かうさまが笑いを交えて描かれる本作。松本、江田、原、山本、目黒とブラド役の村瀬らが斬り合う場面では、音楽に乗せて激しいアクションが繰り広げられた。

囲み取材では、物語の中心となる余怒峰怒役を演じる松本が脚本・演出の米山に「宇宙Sixのメンバーに、それぞれの性格や特徴を当てて、登場キャラクターを書いてくれた」と感謝を述べる。これを受けた原が自身の演じるウルフを「カッコいいし、いい奴だし、普段の自分そのもの」と分析すると、メンバーたちは総ツッコミを入れ、会見場を笑いで包んだ。

またカーテンコール後に全キャストによるレビューが披露される本作について松本は「このレビューだけで代の価値がある」と自信たっぷりに語っている。東京公演は4月1日まで行われ、4月5日から8日までは大阪・近鉄アート館で上演される。

「30-DELUX NEW GENERATION THEATER featuring宇宙Six『スクアッド』」

2018年3月28日(水)~4月1日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場

2018年4月5日(木)~8日(日)
大阪府 近鉄アート館

脚本・演出:米山和仁
出演:松本幸大、山本亮太、江田剛、目黒蓮、原嘉孝 / 林翔太(声の出演)/ 村瀬文宣、竹之内景樹、大山将司、大成翔輝、中村悠希、我善導、武藤晃子、清水順二 / 岡田達也 ほか

ステージナタリー
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