THE ALFEE高見沢の小説「音叉」が書籍化、書き下ろしの短編スピンオフも
高見澤俊彦
THE ALFEEの高見沢俊彦が高見澤俊彦名義で執筆した初の小説「音叉」が7月13日に書籍化される。
本書には昨年8月から小説誌「オール讀物」で4回にわたり連載された小説を収載。1970年代を舞台に、プロデビューを目指すバンド「グッド・スメル」のメンバーを取り巻く悲劇や恋愛模様などが描かれている。また書籍化に際し、連載全4話に加えて書き下ろしの短編スピンオフも収められる。
「音叉」は対象店舗で購入するとオリジナルしおりが付属する通常版と、高見澤へのロングインタビューと撮り下ろし写真で構成されたブックレット付きの愛蔵版の2形態で発売。愛蔵版は山野楽器と文藝春秋直接販売部のみで7月25日より数量限定で販売される。
さらに8月には本書の購入者を抽選で招待するサイン会を東京都内で開催予定。応募方法などの詳細は文藝春秋のオフィシャルサイトにて後日アナウンスされる。
高見澤俊彦 コメント
処女小説「音叉」の発売が7月13日に決定しました。少年期から密かに憧れていた小説家。その夢が還暦を越えてやっと叶ったようです。
「音叉」は70年代を舞台にしたロックバンドの物語。これは自伝でも私小説でもありません。あくまでもその時代の生きた若者の青春群像として描いてみました。
同じ時代を生きた方は勿論のこと、その時代をまったく知らない世代の方にも是非読んで欲しいと思います。
※高見澤俊彦の「高」は、はしご高が正式表記。