『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018』に日比野克彦、大宮エリーらの出展が決定 安藤忠雄設計「風の教会」が新会場に

2018.4.24
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2018年9月8日(土)〜11月25日(日)に 現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018』が開催される。

9回目の開催を迎える今回は、安藤忠雄設計の「風の教会(六甲の教会)」を新会場に加え、映像作家として国内外で活躍するさわひらきの作品を展示することが決定した。 展覧会の開催に先駆け、同会場(風の教会)では8月1日(水)~9月7日(金)の期間に先行展示も行う。それらに伴い、先行展示期間および会期中に六甲ケーブル山上駅と六甲ガーデンテラス間を結ぶ六甲山上バス(風の教会回り)を期間限定で運行する。

(左)作品さわひらき「Locker room」 2016年 六甲山カンツリーハウス(右)さわひらき氏

(左)明和電機《ひっぱれ!六甲ケーブルカー》 2017年 六甲ケーブル(中央)開発好明《スペース・ホワイト・カフェ(SWCafe)》2017年 天覧台(右)奥中章人《Inter-world-sway》 2017年 六甲オルゴールミュージアム

また、『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018』に出展する招待アーティストも、以下の通りに決定した。

井上裕起、 梅沢和木、 大宮エリー、 釜本幸治、 久保寛子、 劇団かかし座、 さわひらき、 松蔭中学校・高等学校美術部、 たか橋匡太、 照沼敦朗、 中ざき透、 花田千絵、 林勇気、 日比野克彦、 伏見雅之、 鉾井喬、 森太三、 ユアサエボシ (※2018年4月19日現在)
※招待アーティストと公募アーティスト約35名の作品の展示を予定し、 公募アーティストは現在募集中(~5月7日(月)まで)

新会場の「風の教会」について 

「風の教会(六甲の教会)」は1986年に竣工し、大阪府の「光の教会」、北海道の「水の教会」とあわせて、安藤忠雄の「教会三部作」のひとつに数えられている。建物は礼拝堂と鐘楼があり、それに続くコロネード(列柱廊)、周辺の自然を区切り自立する壁で構成されている。『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015』では会場のひとつとして公開され、多くの鑑賞者が訪れた。

 

施設情報

風の教会
作品展示期間・時間:
・先行展示 
8月1日(水)~9月7日(金) 10時~16時50分(最終受付16時30分)
・本展示 
9月8日(土)~11月25日(日) 10時~16時50分(最終受付16時30分) 
入場料:風の教会 単館入場券 500円(4歳以上一律料金)
※先行展示・本展示ともに、 単館入場券の他、 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018の鑑賞でも入場可能。 
出展アーティスト:さわひらき

イベント情報

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018
会期:2018年9月8日(土)~11月25日(日) ※会期中無休
開催時間:10時~17時 ※会場により17時以降も鑑賞できる作品があります。 
会場:全9会場
六甲ガーデンテラス、 自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ、 六甲山カンツリーハウス、 六甲高山植物園、 六甲オルゴールミュージアム、 六甲ケーブル(天覧台エリア含む)、 風の教会(グランドホテル 六甲スカイヴィラ含む)、 六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、 [プラス会場] TENRAN CAFE
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