実写『銀魂2(仮)』中村勘九郎、柳楽優弥、吉沢亮のビジュアルを解禁！バズーカではなく刀を持つ沖田、コロコロ？を装備した近藤に注目

8月17日公開の映画『銀魂2(仮)』から、中村勘九郎、柳楽優弥、吉沢亮のビジュアルが解禁された。

『銀魂』は、累計発行部数5,500万部を超える空知英秋氏原作による同名コミックの実写映画化作品。宇宙から襲来した天人（あまんと）が権勢をふるう江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時（小栗旬）や、剣術道場の跡取り・志村新八（菅田将暉）、夜兎族の神楽（橋本環奈）らがさまざまな事件に遭遇する“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。脚本・監督はドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一氏が務め、劇場公開時の最終興行収入は38.4億円を記録している。続編となる『銀魂2(仮)』には、小栗、菅田、橋本の3名が前作と同じ役どころを演じ、福田組常連の佐藤二朗が役柄不明のまま出演することが明らかになっていた。さらに、長澤まさみが新八の姉・妙役、岡田将生が桂小太郎役、中村勘九郎が近藤勲役、柳楽優弥が土方十四郎役、吉沢亮が沖田総悟役、ムロツヨシが平賀源外役、そして、新キャスト・キムラ緑子がお登勢役で出演することが発表されていた。

今回解禁されたのは劇中に登場する“真選組”の中心人物である近藤、土方、沖田のキャラクタービジュアルだ。真選組は江戸の治安を守る幕府の特殊警察で、攘夷浪士の捕縛・将軍の護衛を任務としている。万事屋の面々とは、町で顔を合わせる度にいさかいを起こす、腐れ縁のような関係にある。

公開されたビジュアルは、鋭い眼差しを向ける中村勘九郎演じる近藤勲が中心に。しかし、近藤の刀にはなぜかコロコロ（粘着式クリーナー）らしきものが装備されている。近藤は隊士たちの人望を集め、男気溢れるが驚異的な天然ボケというキャラクター。また、妙に惚れ込み、ストーカーと化した人物だ。前作では全裸シーンを始め露出シーンが多かった近藤だが、今回は服を着て活躍する模様。

また、真選組「鬼の副長」こと柳楽優弥演じる土方十四郎は、前作同様クールなビジュアルに。一方で柳楽は、今作の撮影について「佐藤二朗さんとムロツヨシさんに負けないようにと、フル回転で挑みました(笑)」と、意味深なコメントも残している。

吉沢亮演じる沖田総悟は、真選組の一番隊隊長で、戦闘力と剣術に優れ、美しい容姿を備えた人物。一方で、毒舌でドSでもある。公開されたビジュアルでは、前作で多用したバズーカ砲ではなく刀を手にしている。なお、これまで公開された銀時らがピースポーズをとったものとは異なり、今回のビジュアルには映画の展開に関わるヒントが隠されているという。

中村、柳楽、吉沢のコメントは以下のとおり。

 

中村勘九郎（近藤勲役）

今回は、初日に服を着ていた時点で（前作とは）大きな違いがありましたね(笑)。デザインが前作と違っているのでこの衣装を着られるだけでとても嬉しいです。前作から思っていましたが、真選組メンバーは本当に信頼できる仲間で、近藤のような気持ちで接しております。今回も土方、沖田、本当に格好いいですよ！またモてますよ、あの人たち。すでにモテてるのにまたモテますよ！(笑)。原作知っている方はご存知ですが、局長は大体投票のランクは下の方ですので…(笑)。近藤はとても純で無垢なキャラクターなので嘘がなく演じられたらと思っています。ぜひ引き続き楽しんで頂けると嬉しいです。

 

柳楽優弥（土方十四郎役）

今回の撮影現場でも、絶対に面白いものにしてやるというエネルギーがあって、そんな現場に参加させて頂けたのが嬉しかったです。あるシーンの時に、監督から「時間は気にしないで、悔いのないように演じてみてほしい」と言って頂き、佐藤二朗さんとムロツヨシさんに負けないようにと、フル回転で挑みました(笑)。ぜひ、楽しんで頂けると嬉しいです。

 

吉沢亮（沖田総悟役）

パート1ではカブトムシの着ぐるみ着たり、重いバズーカぶっ放したり、重いもの担当みたいな立ち位置ですごく可哀想な役だったんですが、今回は真選組らしく刀で戦うシーンもあったりして嬉しかったです。

皆さんおっしゃってますが、パート1を遥かに超える面白さになってると思います。もうなんか、笑いましたもん。新キャストの方々が豪華過ぎて。お楽しみに。

また、第二弾ムビチケカード（前売券）が6月22日(金)に発売されることも決定。こちらはには、近藤・土方・沖田のキャラクタービジュアルがあしらわれるとのこと。ムビチケカードは全国の上映予定劇場(一部を除く)にて販売される。取り扱い劇場は、映画公式サイトで確認しよう。

映画『銀魂2（仮）』は8月17日（金）より全国ロード―ショー。