キース・ヘリングが「愛した街」表参道で特別展、初公開の東京路上写真も

展覧会『Pop, Music & Street キース・ヘリングが愛した街 表参道』が8月9日から東京・表参道ヒルズ スペースオーで開催される。

キース・ヘリングの生誕60年を記念して開催される同展。ヘリングは主にニューヨーク地下鉄構内の広告板に落書きをする『サブウェイ・ドローイング』というグラフィティアートを制作した。

同展では、ヘリングが手掛けた約100点以上のポスターの内、58点を展示。核放棄、エイズ予防などの社会的な作品から、アブソルートウォッカやSwatchなどの商業的な作品、イベントの告知など多様なポスターを紹介する。またハウスミュージック、パンクロックやヒップホップなどのレコードジャケットを13点展示。

さらに1988年に東京・青山で開店した「ポップショップ東京」、表参道の歩行者天国にチョークでドローイングを実施した当時の写真を約30点世界で初公開する。「ポップショップ東京」を再現したブースでは、世界中から集めたヘリングのグッズを販売。東京ではここでしか入手できないグッズ販売コーナーを設置する。