擬態や成長で「化ける」生物たちが世界から集う『化ケモノ(ばけもの)展』
写真提供:掛川花鳥園
特別展『化ケモノ(ばけもの)展』が、6月28日から東京・池袋のサンシャイン水族館で開催される。
同展では擬態をする生物や、成長することで色や模様が変わるなど、「化ける」生物に注目。4つのゾーンから構成され、ゾーン1は「擬態解説」、ゾーン2は「惑わしの森」、ゾーン3は「騙しの海」、ゾーン4は「番外編」とそれぞれ題されている。
会場に集められる生き物は、アフリカオオコノハズク、イロカエルアンコウ、ミツヅノコノハガエル、ヘラオヤモリの仲間、リーフフィッシュ、シマウミヘビ、ウミヘビ、オニダルマオコゼ、ツユベラ、ウミウシ、タテジマキンチャクダイなど約30種。各動物の擬態レベルおよび擬態ランクをサンシャイン水族館で設定して、擬態の完成度をわかりやすく評価する。
またサンシャイン水族館内のカナロアカフェでは『化ケモノ(ばけもの)展』限定メニューとして「ヘラオヤモリキーマカレー」「リーフフィッシュ?ゼリー」も用意される。