日本が誇る特撮に注目した展覧会『特撮のDNA展』が開催　モスラ、ゴジラ、メカゴジラ、大怪獣たちが明石に上陸！

2018年7月14日（土）〜 9月2日（日）まで、明石市立文化博物館（兵庫県明石市）で、日本が世界に誇る特撮の造形面に着目した展覧会『特撮のDNA展-平成に受け継がれた特撮“匠の夢”-』が開催される。

現在はCGを駆使した映像が中心だが、それまではミニチュアや映像トリックを用いた特撮作品が主流だった。本展では、そのような特撮作品に登場する怪獣やヒーロー、乗り物、兵器などの造形面に着目し、匠の技にスポットを当てる。 

画面の中で暴れまわる怪獣たちは、いくつもの過程を経て生み出されていく。特撮映像のスタッフたちは、現実世界では起こりえない事象を描き、存在しない生き物を作り出し、その細部にまでこだわり、命を吹き込む。会場では、本来は目にすることができない特撮映像の裏側や、そこで腕をふるう匠たちの仕事を鑑賞できる。