月9「コンフィデンスマンJP」劇伴で話題のジャズロック・ピアノトリオ fox capture plan がフル・アルバムを9月にリリース
井上司 Tsukasa Inoue(ds), カワイヒデヒロ(b), 岸本亮 Ryo Kishimoto(p, JABBERLOOP / POLYPLUS)
現代版ジャズロック・ピアノトリオのfox capture planが約1年ぶり7枚目のオリジナル・フル・アルバム「CAPTURISM(キャプチャリズム)」を2018年9月5日(水)にリリースする。
fox capture planは、“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノ・トリオ・サウンドを目指し、それぞれ違う個性を持つバンドで活動する3人(井上司、カワイヒデヒロ、岸本亮)が集まり2011年に結成された。2013年12月に2nd Album “BRIDGE”で“JAZZ JAPAN AWARD 2013アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・スター部門” と“CDショップ大賞2014ジャズ部門賞” 受賞。2015年には、“UNDERGROUND” “COVERMIND” “BUTTERFLY” の三部作で“JAZZ JAPAN AWARD 2015アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・ジャズ部門” を獲得 。“BUTTERFLY” は “CDショップ大賞2016ジャズ部門賞” もW受賞、と華々しい受賞歴を誇る。
活動5周年の2016年には“FUJI ROCK FESTIVAL” “TOKYO JAZZ FESTIVAL”に出演。2017年8月“SUMMER SONIC 2017”、9月“TOKYO JAZZ FESTIVAL”へ3年連続出演。今年2018年にはフジテレビ 月9ドラマ “コンフィデンスマンJP” の劇伴を担当。7月放送開始のドラマ、関西テレビ“健康で文化的な最低限度の生活”の劇伴を担当するなど、お茶の間にも彼らの音楽が浸透してきている。
彼らの演奏代名詞ともいえる高速変拍子「Capturism」から幕が開く「CAPTURISM(キャプチャリズム)」は、JAZZ JAPANアワードとCDショップ大賞受賞作の2ndアルバム「BRIDGE」を彷彿させる原点回帰のアルバムだ。満席で終えたBLUE NOTE TOKYO 2デイズ他名阪を回ったツアーをイメージして作曲された「Greatest Blue」はジャズの歴史の中で曲名やアルバム名などにもよく用いられている色"BLUE"と、ジャズ界の"偉大"な先人達へのリスペクトを最大級の"GREATEST"とし、その2つの言葉を合わせて名付けられたモダン・ジャズ的アプローチ。また、先日最終回を迎えた長澤まさみ主演の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」のメイン・テーマ曲のセルフ・カヴァー「We Are Confidenceman」や、2007年のR&B大ヒットNe-Yo (ニーヨ)の「Because Of You」といったカヴァー曲をセレクトしている。4thアルバム「BUTTERFLY」から取り入れ始めたストリングスや、5thアルバム「FRAGILE」から導入され始めたシンセサイザーなどの電子音色も健在。結成から7年、7作目の作品にして彼らの「今」すべてがパッケージされた“至極の名作”との呼び声が高い。
なお、アルバム発売に伴い「CAPTURISM TOUR –KICK OFF LIVE」と題したキック・オフ・ライブを開催し、秋には全国ツアーも予定している。
リリース情報
・レーベル: Playwright
・アーティスト: fox capture plan フォックス・キャプチャー・プラン
・タイトル: CAPTURISM キャプチャリズム
・発売日: 2018年9月5日(水)
・価格: 2,315円(+税)
・規格番号: PWT-048
・POS: 4988044040144
01. Capturism キャプチャリズム 2:43
02. Greatest Blue グレイテスト・ブルー 6:12
03. We Are Confidenceman ウィ・アー・コンフィデンスマン 4:52
04. Kick Up キック・アップ 3:06
05. interlude インタールード
06. Mad Sympathy マッド・シンパシー 5:10
07. Liberation リベレイション 5:04
08. Overdrive オーヴァードライヴ 5:10
09. Because Of You ビコーズ・オブ・ユー 4:55
10. Paradigm Shift パラダイム・シフト 6:06