舞台『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck+』が千秋楽 殺陣、アクション、ルート毎に異なる艶やかなシーンにため息も
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Photo by Ryoma Hatanaka
7月8日(日)に千秋楽を迎えた舞台『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck+』から、ゲネプロレポートが到着した。
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2009年にTennoujiからリリースされたPCアダルトBLゲームを舞台化した『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』は、2018年3月24日(土)に開幕。ジャンカルロ役の堂本翔平を筆頭に、ジャンの属するマフィアCR:5の幹部であるベルナルド・オルトラーニ役を杉江優篤、ルキーノ・グレゴレッディ役を山内圭輔、ジュリオ・ディ・ボンドーネ役を輝海、イヴァン・フィオーレ役を佐藤慎亮が演じた。そして、同舞台に、アクションやラブシーンなど加えて上演されているのが、『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck+』だ。
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アダルトBLゲームをどのように舞台化するのか、期待より不安の大きな初日を迎えた『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』。予想以上にファンの支持を得て、千穐楽までほぼ全公演満員で終えた初演から三か月。今度は新宿シアターサンモールにて再演の幕が開いた。
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1930年代アメリカを舞台に、イタリア系マフィア「CR:5」とアメリカンギャング「GD」との抗争が激化する中、「CR:5」の幹部全員を首尾よく脱獄を成功させれば組織のボスとなれる、という依頼を受けたラッキードッグ=ジャン・カルロ。メインキャスト続投で、迎えた再演はストーリーこそ初演と同じものの各キャストの内面を掘り下げたエピソードや演出がプラスされ、満席の客席からは笑顔、驚き、ため息、嗚咽など様々な反応があった。今回も4つの分岐を持った4ルート制だが、原作ファンの「そこが観たかった」シーンがプラスされている。
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アダルトBLゲームが原作ということで、R18シーンが注目されがちな舞台だが、登場人物の性格を落としこんだ殺陣やアクション、ルート毎に異なる艶やかなシーン、そして笑いが溢れるシーンも多く二時間の上映時間は瞬く間に過ぎ去った。
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同舞台は、初演DVDの発売がすでに決定している。再演の映像化については、公式サイトなどの続報を待とう。
公演情報
※終了
■原作
『ラッキードッグ1』
■公演情報
日程:2018年6月30日(土)~7月8日(日)
場所:シアターサンモール 全13公演
脚本:喜多村太綱
演出:鄭光誠
音楽:印南俊太朗
■キャスト
ジャン・カルロ役 堂本翔平、ベルナルド・オルトラーニ役 杉江優篤、ルキーノ・グレゴレッディ役 山内圭輔、ジュリオ・ディ・ボンドーネ役 輝海、イヴァン・フィオーレ役 佐藤慎亮、バクシー・クリステンセン役 馬庭良介
ホーナス・オサリバン役 坪内悟、デイヴィット・オーウェン役 朝倉佑介、デイバンの人々(アンサンブル)加来亮凪、清水弘樹、下田隼輝、辿沓優良 、橋本惠太、船橋拓幹
■舞台HP
http://luckydog.eigeki.jp/
■ツイッター
https://twitter.com/luckydog_stage #ラキステ