ついにエヴァが終わる 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報が公開 配給は東宝・東映・カラーの3社共同
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7月20日(金)より、8月31日(金)までの予定で、全国の映画館(※一部劇場を除く)で『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特報が上映されている。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』及び『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2007年に劇場公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から始まった映画シリーズ。2009年には、2作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が、2012年には3作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が劇場公開された。そして今回第4作目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特報及び公開年が2020年であると発表された。今作は、東宝、東映、カラーの3社が共同で映画配給業務を行いわれる。
1995年にTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』でアニメファンのみならず、アーティストや学者までを巻き込んで社会現象を起こした初出から、実に25年が経過している本作。いわゆる“セカイ系”と言われる作品群の走りとも言われる本作が日本のサブカルチャーに与えた影響は計り知れない。
ここ10年間はフィギュアなどアニメグッズだけでなく、エヴァ新幹線や多くのファションブランド、人気ゲームアプリとのコラボや、パチンコやスロットなどのシリーズなど意外なジャンルでの商品化が続き、話題が途絶えることがなかった。老若男女の観客から幅広く支持され、まさに現代日本を代表するアニメタイトルである。
そして、4作目となる最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が2020年に決定。人の本質とは何か? 人は何のために生きるのか? シンジ、レイ、アスカ、マリ、個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する。
総監督は興行収入80億円超えの大作『シン・ゴジラ』も記憶に新しいヒットメーカー庵野秀明氏。アニメ界を飛び越え日本が誇る映像監督となった庵野氏が、2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』以後、封印されてきた物語の続きを語る。
初めてエヴァンゲリオンが現れてから実に25年、セカンドインパクトから20年を迎えるその年に公開される「最後のエヴァ」を確実に見届けたい。
上映情報
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
2020年公開
総監督:庵野秀明
制作:スタジオカラー
配給:東宝 東映 カラー
製作:カラー
公演情報
会場:東京芸術劇場 コンサートホール(東京・池袋)
監修・作曲:鷺巣詩郎
指揮・編曲:天野正道
吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ
ゲストトランペット:エリック・ミヤシロ
問:キョードー東京 0570-550-799(平日11時〜18時 土日祝10時〜18時)