2大会ぶりのメダル獲得へ! 火の鳥NIPPONが『世界バレー』に挑む!
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4年に1度のバレーボールの祭典『2018女子世界選手権』が日本で開催される
4年に1度のバレーボールの祭典『2018女子世界選手権』が、9月29日(土)に開幕する。日本での開催は2010年以来2大会ぶりで、今回は全24チームによる全103試合が札幌、横浜、浜松、名古屋、大阪、神戸の6会場で行われる予定だ。
大会は1次ラウンド、2次ラウンド、3次ラウンド、ファイナルラウンドに分かれ、次のラウンドに進むには各プールを上位で勝ち抜く必要がある。世界一になるには22日間で最大13試合も戦わなくてはならず、選手にとっては過酷なスケジュールとなるだろう。
日本は1次ラウンドをPOOL Aで戦うことになる。POOL A所属の全6か国でも、世界ランキングは日本が最も高い(6位/2017年8月7日時点)ため、ここは順調に勝ち抜きたい。2次ラウンドでは、世界ランキング3位のセルビアや同4位のブラジルといった強豪国と当たることが予想されるので、厳しい戦いになることは必至だろう。
各ラウンドの日程と対戦カードは以下の通り。
【1次ラウンド】9月29日(土)~10月4日(木)
・POOL A(日本、オランダ、アルゼンチン、ドイツ、カメルーン、メキシコ)
・POOL B(中国、イタリア、トルコ、ブルガリア、カナダ、キューバ)
・POOL C(アメリカ、ロシア、韓国、タイ、アゼルバイジャン、トリニダード・トバゴ)
・POOL D(セルビア、ブラジル、ドミニカ共和国、プエルトリコ、カザフスタン、ケニア)
【2次ラウンド】10月7日(日)~11日(木)
・POOL E(POOL Aの上位4チーム+POOL Dの上位4チーム)→上位3チームが3次ラウンドへ
・POOL F(POOL Bの上位4チーム+POOL Cの上位4チーム)→上位3チームが3次ラウンドへ
【3次ラウンド】10月14日(日)~16日(火)
・POOL G(3チームを抽選で決定)→上位2チームがセミファイナルへ
・POOL H(3チームを抽選で決定)→上位2チームがセミファイナルへ
【ファイナルラウンド】10月19日(金)、20日(土)
・5-6位決定戦(POOL GとPOOL Hの3位のチームが対戦)
・準決勝(POOL Gの1位とPOOL Hの2位、POOL Hの1位とPOOL Gの2位が対戦)
・3位決定戦
・決勝
この大会は1952年に女子の第1回大会が開催され、日本はかつて優勝3回、準優勝3回の実績がある。最近では母国開催だった2010年に3位となり、32年ぶりとなるメダルを手にした。
昨年は中田久美監督が就任し、『アジア女子選手権大会』を10年ぶりに制覇するなど、着実に成果を積み重ねている日本代表。2大会ぶりのメダルへ向け、真価が問われる大会になりそうだ。
イベント情報
『2018女子世界選手権』
日時:9月29日(土)~10月20日(土)
会場:横浜アリーナ(神奈川県)、北海きたえーる(北海道)、グリーンアリーナ神戸(兵庫県)、浜松アリーナ(静岡県)、日本ガイシホール(愛知県)、大阪市中央体育館(大阪府)