星野源、新曲「アイデア」MVを公開　70台超のカメラによる視点、人力セットチェンジ、ダンサー16名のパフォーマンスなど見どころ満載

本日8月20日に配信リリースした星野源の新曲「アイデア」から、ミュージックビデオのフルバージョンがYouTubeで公開された。

「アイデア」は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌。同ドラマのオープニングタイトルでオンエアされていたパート（1番）は楽曲の一部だった。本日の配信開始までラジオオンエアやMVの先行公開といった事前プロモーションは行われず、フルバージョンがはじめて一斉解禁された。

また、解禁された映像は、3000平米を超える広い空間に作られた大型セットの中で、さまざまな位置に設置された70台を超える固定カメラによって撮影されたもの。セットの裏側や、ところどころで登場するスタッフ、人力セットチェンジなど、“撮影の表裏”すべてを使って星野がパフォーマンスしていく。多数のカメラによる視点がテンポよく切り替わり、刻一刻と様変わりするシチュエーションが大きな特徴だ。

MVには、長岡亮介や河村“カースケ” 智康など、星野のライブやレコーディングでもおなじみのバンドメンバーも登場。レコーディングにも参加しているMPCプレイヤーのSTUTSも参加し、独特な世界観のパート（2番）を彩っている。また、間奏パートで登場する、総勢16名のダンサーによるパフォーマンスもみどころ。くわえて、弾き語りシーンは実際に撮影時の生演奏・生歌が収められており、配信音源では聴くことができない別テイクとなっている。

MVの監督は、星野とともに映像を作り上げてきた関和亮氏が担当。アートディレクションは星野のCDジャケットデザインでおなじみの吉田ユニ氏によるもの。