『甲鉄城のカバネリ』劇場中編アニメが2019年春に公開へ 無名にフォーカスを当て、TVシリーズから半年後の世界を描く

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アニメ/ゲーム
2018.9.23
『甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』イメージボード (C)カバネリ製作委員会

『甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』イメージボード (C)カバネリ製作委員会

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甲鉄城のカバネリ』の劇場中編アニメが2019年春に公開されることがわかった。

甲鉄城のカバネリ』は、フジテレビ系『ノイタミナ』枠にて放送されたアニメ。不死の怪物・カバネに覆い尽くされた世界を舞台に、少年・生駒と仲間たちの運命を描いた物語だ。

同シリーズ最新作の劇場中編アニメは、『甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』のタイトルで公開。TVシリーズから半年後の世界を描き、同シリーズの無名にフォーカスを当てた作品になるとのこと。

中央から右へ、千本木彩花、小松昌平、黒沢ともよ、梅原裕一郎

中央から右へ、千本木彩花、小松昌平、黒沢ともよ、梅原裕一郎

中央から右へ、千本木彩花、小松昌平、黒沢ともよ、梅原裕一郎

中央から右へ、千本木彩花、小松昌平、黒沢ともよ、梅原裕一郎

9月22日(土)に開催された『東京ゲームショー2018』DMM GAMESブースのステージでは、ゲーム『甲鉄城のカバネリ -乱- 始まる軌跡』(2018年秋に配信予定)のキャスト・小松昌平、黒沢ともよ、梅原裕一郎、千本木彩花らと、アニメ『甲鉄城のカバネリ』荒木哲郎監督、ゲーム脚本・クリエイティブディレクターを務める笠原淳平氏らが登壇。無名の誕生日でもある10月20日(土)より、映画の前売り特典付きムビチケカードを発売することも発表している。

『甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』ムビチケカード (C)カバネリ製作委員会

『甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』ムビチケカード (C)カバネリ製作委員会

荒木哲郎監督と、無名役を務める千本木彩花のコメントは以下のとおり。

 

荒木哲郎監督(『甲鉄城のカバネリ』シリーズ監督)

劇場中編アニメーション「甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜」は、TVシリーズから半年後の世界が描かれています。TVシリーズで登場したメインキャラクターが活躍する物語で、無名にフォーカスを当てた作品となっています。

海門決戦の脚本を作り上げるにあたりTVシリーズを経て成長したキャラクターたちを描きたいと考え、じつは、脚本制作前に、生駒と無名のキャストである畠中さんと千本木さんにお会いし、意見を求めたりしました。そして、2人が年月を経て、たくましく成長しているパーソナリティもキャラクターに反映させていただきました。

皆さんがあっと驚くようなカッコイイ作品に仕上がると思いますので、ぜひ、劇場でご覧ください!

 

千本木彩花(無名役)

放送から2年が経っても、みなさんがこの作品を支えてくださいっていることがとても嬉しいです。いよいよゲームの「甲鉄城のカバネリ-乱-」も秋から開始となりますし、また、映画の公開も2019年春予定と決定したので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います!

甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』は2019年春公開。 

 

作品情報

劇場中編アニメ『甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』

【スタッフ】
監督/脚本:荒木哲郎「ギルティクラウン」「進撃の巨人」
シリーズ構成:大河内一楼「プラネテス」「コードギアス」
キャラクター原案:美樹本晴彦「機動戦士ガンダム0080」「超時空要塞マクロス」
音楽:澤野弘之「ギルティクラウン」「進撃の巨人」
アニメーション制作:WIT STUDIO 「ギルティクラウン」「進撃の巨人」
制作:カバネリ製作委員会
 
【キャスト】
生駒(いこま)畠中 祐/無名(むめい)千本木彩花/菖蒲(あやめ)内田真礼/来栖(くるす)増田俊樹
 
鰍(かじか)沖 佳苗/侑那(ゆきな)伊瀬茉莉也/巣刈(すかり)逢坂良太/吉備土(きびと)佐藤健輔
 
【イントロダクション】
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。極東の島国である日ノ本(ひのもと)で、カバネの脅威に立ち向かい、前線をくぐり抜けている分厚い装甲に覆われた蒸気機関車(通称、駿城【はやじろ】)の一つ甲鉄城(こうてつじょう)で生き残った生駒たちは、カバネと人の攻防戦の地、日本海に面する廃坑駅「海門」で玄路、虎落、海門の民と「連合軍」を結成し、カバネ撃退の策を立てていた。
 
そんな中、生駒は、海門の地のカバネたちは統制され、集団行動をとる特徴を持っていることに気づく。そのことを連合軍へ報告を行う生駒だったが、相手にされず、逆にカバネリであることから連合軍から虐げられてしまう。怒りに身を焦がし冷静さを失った生駒は単身で敵地へ乗り込むことを決意する。
 
一方無名は、これまで自分を支えてくれた生駒に対してこれまでとは違う感情が芽生え始めていた。しかし、そこへ生駒が単身で敵地に乗り込むつもりであるという知らせが飛び込んでくる。新たなカバネとの戦い、そして、無名と生駒の運命は?
 
公式サイト>http://www.kabaneri.com/
(C)カバネリ製作委員会
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