SUPERNOVA(元超新星)、改名後初のツアーを完走しファンに感謝「SUPERNOVAは今からだと思います」
SUPERNOVA
9月23日、韓国出身のボーカル&ダンスグループ・SUPERNOVAが、兵庫県・神戸国際会館こくさいホールにて、超新星から改名後初ツアーのファイナル公演を迎えた。
今回のライブツアー『2018 LIVE TOUR 「SUPERNOVA-01」-TOMONI-』は、9月17日の東京国際フォーラム ホールAを皮切りに、名古屋、大阪、神戸と、4か所6公演を巡る。ライブでは、グループとして東海地区・関西地区を3年ぶりに訪れることになったという。
オープニング・テーマはサーカスをイメージ。ピエロのようにカラフルな衣装を身にまとい仮面マスクをつけてメンバーが客席から登場するというサプライズからライブは始まった。一人ずつの自己紹介の際の仮面をとる仕草には、ファンから歓声が巻きおこり、リーダーユナクは、「心わくわくします。ツアーのオーラスを関西で迎えることは初めてです。最後まで楽しんでください」と挨拶。続いて「Are you ready?」「Shining☆Star」を披露し、会場は一瞬にしてひとつになった。
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今回、Milky(ファンの呼び名)から、リクエスト曲+メッセージを事前に募集。エピソードと共にアコースティックギターにのせてリクエスト曲を披露する「MILKY’S PICK」と名付けられたコーナーは、彼らにとって新しい挑戦となった。各会場、異なる選曲で構成されたステージで、ファンを楽しませた。
ライブの中盤では、11月6日に発売する新曲「Chapter Ⅱ」をリリースに先駆けて披露。激しいダンスパフォーマンスでファンを釘づけに。今回の新曲は、タイトルどおり彼らの第2幕を象徴する内容の歌詞で、超新星時代からのトレードマーク“星”を取り入れた“星ダンス”と“ピアノダンス”が注目ポイントとなる。
パフォーマンス後には息を切らせながらジヒョクは、「本当にこの曲ヤバイです」「次回からは、一緒にこの星ダンスをみんなで一緒にやりましょう!」と客席にアピールした。メンバー一人ひとりの挨拶では、ゴニルが「1週間で6公演という大変なスケジュールのツアーでしたが、無事に終われてよかったです。またひとつ思い出が増えました」と、ジヒョクが「神戸は3年ぶり、最後の公演が神戸でできてうれしかったです。僕たちが皆さんを守るから信じてください!」と、ソンジェが「名前が変わって初めてのツアーなので、すごく不安がありましたが、皆さんのおかげでここまでこれました。SUPERNOVAは今からだと思います。一緒に作って行きましょう。皆さんと僕たちは一緒だから!」と、グァンスが「皆さんはオレ達にとって最高の存在で、みなさんに生かされていると思った1週間でした。次にまた会うときまで11月6日発売のChapterⅡの応援よろしくお願いします」と、ユナクが「僕にとって意味のあるライブでした。1から最後まで僕の手を通ってメンバーと一緒に作り上げました。メンバー、そしてライブに来てくれたファンの皆さんに感謝しています」とそれぞれが語り、喜びと感謝の気持ちを伝えた。
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ファイナルとなったこの日、観客そしてメンバーの熱が冷めず、異例のダブルアンコールを実施。「Shining☆Star」を会場と熱唱して幕を閉じた。今回のツアー全会場において、メンバーは来場した観客全員をハイタッチでお見送りした。これは、ファンとの再会、そして、これからもずっと共に歩んでいく約束と感謝の気持ちを近くで伝えたいとの理由から、メンバーたっての希望で行ったもの。
今回のツアーでも披露した新曲「Chapter Ⅱ」は11月6日にリリース。そして、11月9日(金)と10日(土)の2日間、デビュー周年イベントとして毎年行ってきた『★博9』が東京・両国国技館にて開催を迎える。
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