4年ぶりにニュー・アルバムをリリースしたTAHITI 80のジャパン・ツアー、いよいよ開催

フランスを代表するバンド、TAHITI 80（タヒチ80）のニュー・アルバム『ザ・サンシャイン・ビート vol.1（the sunsh!ne beat vol.1）』が日本先行リリースされた。この作品は、『BALLROOM』以来4年ぶり、通算7枚目のフル・アルバムとなる。

フロントマンのグザヴィエ・ボワイエは、「サンシャイン・ポップとビート、これはマージー・ビートとかビッグ・ビートみたいにいくつかの音楽ジャンルに集約したものといえる。つまりTAHITI 80のDNAだ。」と、語っている。

アルバムのサウンドはどこから切り取っても「ザ・TAHITI 80」。どこか懐かしく、それでいて新鮮。爽やかでポップなメロディーと、彼ららしいビートやグルーヴに心が躍る作品だ。

プロデュースには、TAHITI 80とともに、盟友アンディ・チェイス、ミックス・エンジニアにはエリオット・スミス等を手がけたトニー・ラッシュが参加している。

来週開催される2年半ぶりの単独公演では、過去の名曲は勿論、ニュー・アルバムからの新曲も披露される予定とのことなので、新作を聴き込んでから出かけてみてはいかがだろう。

 

文＝岡村有里子