『シャルル=フランソワ・ドービニー展』が山梨県立美術館で開催 モネ《セーヌ河の朝》も特別出品
2018.10.25
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特別出品《オプトゥヴォスの水門》 1856年 個人蔵、日本 86.0×159.0cm
『シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋』が、2018年10月20日(土)〜12月16日(日)まで、山梨県立美術館で開催される。
《ボッタン号》 制作年不詳 個人蔵、フランス 171.5×147cm (C) Archives Musées de Pontoise
シャルル=フランソワ・ドービニー(1817-1878)は、バルビゾン派の画家として知られ、19世紀中頃からフランスで風景画家として活躍し、同時代から高い評価を確立した画家だ。旅をして自然を見つめ、徹底的に観察し、その表情を豊かな筆触の効果で表現することで、絵画史上の大きな転換期を形成したとされる印象派の画家たちに大きな影響を与えた画家としても知られている。
バルビゾン派の風景画をコレクションの中心のひとつとする山梨県立美術館の開館40周年を記念し、2018年に開催予定となる本展は、印象派の先駆シャルル=フランソワ・ドービニーの画業に焦点をあてる、国内初の展覧会となる。
特別出品 クロード・モネ 《セーヌ河の朝》 1897年 公益財団法人 ひろしま美術館 82.0×93.5cm
また、本展にはクロード・モネ《セーヌ河畔の朝》も特別出品される。
特別出品 《ボニエール近郊の村》 1861年 個人蔵、日本 85.1×150.0cm
特別出品 《ヴィレールヴィルの海岸》 1870年 東京富士美術館 108.0cm×218.0cm
イベント情報
シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋
会期:2018年10月20日(土)~12月16日(日)
会場:山梨県立美術館