サッカー元日本代表の川口能活が現役引退! 12/2にセレモニー
12月2日(日)にSC相模原が川口能活の引退セレモニーを行う
サッカー元日本代表のGK川口能活が11月4日(日)、今季限りでの現役引退を発表した。
川口は今季、J3のSC相模原でプレーをしていた。12月2日(日)に行われる『J3 第34節 鹿児島ユナイテッドFC戦』(相模原ギオンスタジアム)の終了後、引退セレモニーが行われる。
川口は1975年8月15日生まれの43歳。清水商高から1994年に横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に入団。2001年にイングランドリーグ2部のポーツマスFC、2003年にデンマークリーグのFCノアシェランに移籍し、2005年からジュビロ磐田に所属して国内リーグに復帰した。さらに、2014年からはJ2のFC岐阜に、2016年からはJ3のSC相模原に所属している。
Jリーグ通算出場は506試合(J1で421試合、J2で43試合、J3で42試合)。
川口の真骨頂は日本代表での活躍だ。「マイアミの奇跡」といわれた『1996アトランタオリンピック』でのブラジル戦ではゴールを守った。その後も、フランス、日韓、ドイツ、南アフリカと、『FIFAワールドカップ』に4大会連続で出場。『AFCアジアカップ2004』では準々決勝(対ヨルダン)のPK戦で、1-3から4連続PK阻止で日本を勝利に導いており、その姿は“守護神”として多くのサッカーファンの記憶に刻み込まれた。
SC相模原のJ3での残りのゲームは以下の2試合。
11月23日 (金) FC琉球 タピック県総ひやごんスタジアム
12月02日 (日) 鹿児島ユナイテッドFC 相模原ギオンスタジアム
12月2日(日)に行われる『J3 第34節 鹿児島ユナイテッドFC戦』は、川口の雄姿を観られる最後のチャンスとなる。