有馬賞に愛知県芸術劇場と小山実稚恵さん
AMATI公式サイトより
画像を全て表示(2件)第35回有馬賞発表
第35回有馬賞が発表され、愛知県芸術劇場(公益財団法人 愛知県文化振興事業団)とピアニストの小山実稚恵さんが受賞した。
「有馬賞」は、故・有馬大五郎氏(元NHK交響楽団副理事長)の生前の音楽界への貢献とNHK交響楽団育成の偉業を末永く記念するために1981年(昭和56年)に設けられ、楽団の発展に顕著な功績をおさめられた関係者、関係団体、職員を授賞の対象としている。
有馬氏はウィーンで約9年間に渡り声楽や作曲を学んだのち、帰国後の1940年から新交響楽団(現・NHK交響楽団)の運営に携わり、1942年から理事兼初代事務長となる。また、国立音楽大学の学長にもなった。第二次世界大戦以前からヨーロッパの音楽家と頻繁に交流を続けていた有馬氏は、著名アーティストの招聘に尽力するなど、日本の音楽界の礎を築くため、その黎明期に活躍した人として知られている。
なお、小山さんは本日11月5日 19:00よりサントリーホールにて《小山実稚恵デビュー30周年記念~秋~》が行われ、NHK交響楽団と共演する。また、愛知県芸術劇場での次回の公演は2016年1月24日となっている。
第35回「有馬賞」受賞者と受賞理由
■愛知県芸術劇場 (公益財団法人 愛知県文化振興事業団)
1996年の契約公演以来、NHK交響楽団を毎年招聘し定期公演を開催。地元の音楽ファンの拡大や当団のイメージアップに大きな役割を果たしていただいた。
■小山実稚恵 [ピアニスト]
1983年「第9回若い芽のコンサート」で、NHK交響楽団と初共演して以来、定期公演において、その卓越した音楽性と演奏技術を発揮した。また、全国各地での公演においても数多く共演し、当団の声価を高めることに多大な貢献をした。
1996年の契約公演以来、NHK交響楽団を毎年招聘し定期公演を開催。地元の音楽ファンの拡大や当団のイメージアップに大きな役割を果たしていただいた。
■小山実稚恵 [ピアニスト]
1983年「第9回若い芽のコンサート」で、NHK交響楽団と初共演して以来、定期公演において、その卓越した音楽性と演奏技術を発揮した。また、全国各地での公演においても数多く共演し、当団の声価を高めることに多大な貢献をした。
イベント情報
◆小山実稚恵 《小山実稚恵デビュー30周年記念~秋~》
■日時:2015年11月5日(木) 19:00
■会場:サントリーホール
■指揮:広上淳一
■管弦楽:NHK交響楽団
■曲目:
ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
■オフィシャルサイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/MichieKoyama/
◆愛知県芸術劇場 《NHK交響楽団定期演奏会(愛知県芸術劇場シリーズ)》
■日時:2016年1月24日(日) 15:00
■指揮:トゥガン・ソヒエフ
■ピアノ: ルーカス・ゲニューシャス
■管弦楽:NHK交響楽団
■曲目:
グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミーラ』序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
チャイコフスキー/バレエ音楽『白鳥の湖』op.20(抜粋)
■オフィシャルサイト:http://www.aac.pref.aichi.jp/
■日時:2015年11月5日(木) 19:00
■会場:サントリーホール
■指揮:広上淳一
■管弦楽:NHK交響楽団
■曲目:
ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
■オフィシャルサイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/MichieKoyama/
◆愛知県芸術劇場 《NHK交響楽団定期演奏会(愛知県芸術劇場シリーズ)》
■日時:2016年1月24日(日) 15:00
■指揮:トゥガン・ソヒエフ
■ピアノ: ルーカス・ゲニューシャス
■管弦楽:NHK交響楽団
■曲目:
グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミーラ』序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
チャイコフスキー/バレエ音楽『白鳥の湖』op.20(抜粋)
■オフィシャルサイト:http://www.aac.pref.aichi.jp/