レキシの名曲で綴る愛のミュージカル『ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』松岡茉優と八嶋智人が新ビジュアル＆コメント動画公開

愛のレキシアター『ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』が、2019年3月に東京・大阪で上演される。これは、レキシの名曲で綴る、河原雅彦が手掛けるミュージカルである。主演は山本耕史。共演には松岡茉優、佐藤流司、そして高田聖子、藤井隆、さらには八嶋智人ら歌唱力と存在感、変幻自在の演技力をもつ個性豊かな実力派キャストが集結する。

2018年12月20日（木）11:00より、東京・大阪両公演の「主催最速先行」が行われるが（12月22日23：59まで）、それに先立ち、出演者の松岡茉優、八嶋智人の新ビジュアルおよびコメント動画が届いたので、以下に紹介する。

 

「きらきら武士」や「狩りから稲作へ」など、ファンキーなサウンドに乗せて歌う日本史の歌詞と、ユーモアあふれるステージングで話題を呼んで集めてきたレキシ。その類まれなるメロディセンスはジャンルの壁を易々と越えてロック、ファンク、R&B、ラップと多様なグルーヴを生み出し、深い造詣に裏付けられながらも、ポップで思わずクスっと笑ってしまう独特な歌詞も相まって、ファンの輪を広げてきた。

そんなレキシの音楽を今回ミュージカルに仕立てるのが演劇界の奇才・河原雅彦だ。ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇で、笑いとユーモア、そこに隠されたほんの少しの切なさで観客の心を鷲掴みにしてきた。彼は今回「たいらのまさピコ」（レキシの命名による）名義で原案・演出を担当、台本も大堀光威と共に共同執筆する。さらに、「踊りは気持ちだ！」をコンセプトに、劇場型ダンスエンタテインメントを提供し続けている、話題の梅棒が振付を手掛ける。

そして気になる出演陣。本作の主演を務めるのは、変幻自在の演技力と高い歌唱力でミュージカルの出演作も多い山本耕史。共演には、カンヌでパルムドールを受賞した映画「万引き家族」で新境地を開いた松岡茉優、鋭い感性で注目を集める佐藤流司、「劇団☆新感線」の看板女優で、アクションや歌唱力など抜きんでた才能を余すところなく発揮する高田聖子、乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」などの好演で話題を呼んだ井上小百合(乃木坂46)、着物姿にちょんまげという侍のキャラクターで、ショートコントネタを披露する芸風でブレイクしたお侍ちゃん、音楽のみならず、映画やミュージカル作品への出演に活躍の場を広げている浦嶋りんこ、圧倒的な存在感をもつ硬軟自在な演技派、山本亨。さらに、確かな演技力で錚々たる演出家の舞台作品にも多数出演している藤井隆、そして、レキシのミュージックビデオに出演してその世界観をユーモラスに表現、ジャンルを問わず活躍する演技巧者、八嶋智人も出演する。華と実力を備えた個性豊かな出演者が勢揃いとなる。なお、レキシ（池田貴史）本人の出演はないので悪しからず。