“ボサノヴァの法王”ジョアン・ジルベルトが贈る奇跡のパフォーマンスがスクリーンに甦る

『ジョアン・ジルベルト ライブ・イン・トーキョー／JOÃO GILBERTO LIVE IN TOKYO』が、2019年3月8日（金）～3月14日（木）の期間限定で、全国3館の劇場にて上映される。

今回上映されるのは、2006年11月に東京国際フォーラム ホール Aで開催されたジョアン・ジルベルト日本公演の公式ライブ映像。これまで世に出ることが無かった、この伝説のライブの模様を選りすぐりの90分の映像に凝縮。13年の時を経て、Bunkamuraル･シネマ（東京）、シネ･リーブル梅田（大阪）、名演小劇場（名古屋）の三カ所で世界初の劇場上映が行われる。

ブラジルの偉大な歌手にしてギタリスト、ジョアン・ジルベルト。永遠の名曲「イパネマの娘（Garota de Ipanema）」や「デサフィナード（Desafinado）」など“ボサノヴァ”（ポルトガル語で新しい傾向の意）の名で呼ばれる音楽の表現を､その声とギターを通じて1950年代に生み出した彼は、“ボサノヴァの法王”“ボサノヴァの神”とも称せられている。そんな彼が2006 年11月に東京国際フォーラム ホール Aで開催し、2万人の聴衆が陶酔した伝説の日本公演が、2019年1月現在87歳になるジョアンの長いキャリアの中で、世界初、唯一の公式ライブ映像となった。

今回の期間限定の貴重な上映は、全ボサノヴァファン、のみならず、あらゆるポピュラー音楽ファンにとっても必見の機会といえるのではないだろうか。

【主な演奏曲目】

・「コルコヴァード（Corcovado）」
・「三月の水（Aquas de Marco）」
・「デサフィナード（Desafinado）」
・「瞑想（Meditaçao）」
・「想いあふれて（Chega de Saudade）」
・「イパネマの娘（Garota de Ipanema）」 and more…

［収録時期：2006年11月8日(水)・9日(木)＠東京国際フォーラム ホール A］