曽我部恵一、ロロの新作舞台「はなればなれたち」に出演
曽我部恵一
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)が6月22~30日に東京・吉祥寺シアターにて上演される舞台「ロロvol.15『はなればなれたち』」に出演する。
劇団ロロの約2年ぶりの新作「はなればなれたち」には、曽我部のほか、ロロの板橋駿谷、篠崎大悟、島田桃子、望月綾乃、森本華、ままごとおよびナイロン100℃の大石将弘、青年団の多賀麻美、油井文寧、アニメーション作家のひらのりょうが出演。脚本・演出は三浦直之が手がけ、架空の劇団の劇団史を通して、ロロのこれまでとこれからが描かれる。は4月7日に一般発売される予定。
曽我部は2017年に上演されたロロとキティエンターテインメントによる舞台「父母姉僕弟君」の音楽を担当。役者としてロロの作品に携わるのはこれが初となる。
「ロロvol.15『はなればなれたち』」
2019年6月22日(土)~30日(日)東京都 吉祥寺シアター
<出演者>
板橋駿谷 / 篠崎大悟 / 島田桃子 / 望月綾乃 / 森本華 / 大石将弘 / 多賀麻美 / 油井文寧 / ひらのりょう / 曽我部恵一
※25日は休演日。
曽我部恵一 コメント
ロロが作り出す愛の流れの中に実際に身を置くこととなった。
ぼくは何処へ行き何を知るのだろうか。翻弄されたい。
ひらのりょう コメント
ロロを初めて観に行ったのは2011年「常夏」でした。まだ大学を出たばかりの自分にとってはあまりの衝撃で、それからロロの公演を追いかけるように観ていました。
三浦さんの作品を観るたびにそのキラキラした世界に驚愕させられて、自分の活動であるアニメーションや漫画を作る勇気をもらっていました。
今回三浦さんからお声をかけていただいて、しかもまさかの出演!となりました。あのキラキラした世界に自分が入りこむことを想像するだけでワクワクとすこしの怖さがあります。
三浦直之 コメント
ロロが10周年をむかえます。10年という区切りにたいした意味はないとおもうけど、これまでを振り返る口実にはちょうど良いので、この機会にしっかり振り返ってみようとおもいます。振り返って後ろを向いて、後ずさりをしながら前へ進んでいくように作品をつくってみます。本当のことを言いたい。本当のことに耳を澄ませたい。愛してるってもう一度言ってみたいし、愛してるってもう一度受け取りたい。あなたの独白を告白に変えるために、私はあなたの側にいたい。どうしたら、あなたとともにいれるだろう?