インスタ映え抜群! 思わず“いいね”したくなるフォトジェニック・アート展『VINYL MUSEUM』レポート
-
ポスト -
シェア - 送る
東京で約2万人が来場した参加型フォトジェニック・アート展『VINYL MUSEUM(ビニール・ミュージアム)』が、2019年3月28日(木)まで、名古屋の三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルスにて開催されている(※大阪公演は3月16日(土)~4月7日(日) )。
『VINYL MUSEUM』とは、単に観て楽しむアートではなく、来場者自身が会場で撮影をして、InstagramなどのSNSを使ってコミュニケーションできる、これまでになかった参加型フォトジェニック・アート展だ。「アート展」と聞くと、どこかお堅い印象を持つような人もいるかもしれないが、この『VINYL MUSEUM』には、美術の知識などはまったく必要ない。スマホやカメラを持って会場に足を運べば、誰もが楽しめるような内容になっている。
今回の名古屋展では、10のブースと3つのウォールが登場。カラフルな会場に負けない華やかなインフルエンサーたちでにぎわっていたレセプションから、おすすめブースを紹介しよう。
華やかで春らしさ満点のブース
会場に入って右手にあるのは、春を感じさせるお花見風ブース。ピンク色の背景に大きな三色だんごのオブジェが配置されていて、桜の花びらを模した紙吹雪が一面に広がっている。ここでは、桜の花びらが舞い散るような1枚を撮ってみよう。
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、大きな白いバラが立ち並ぶブース。光を飛ばして夢見がちな雰囲気にしても良し、背景の濃い色味を出して凛とした印象にしても良し。フィルターの使い方によって、様々な表情が楽しめそうだ。
こちらは、ビューティラボとのコラボブース。青を基調とした背景で、天井からはパステルカラーの造花が吊るされている。椅子やドライヤーなどの小道具も用意されているので、ストーリー性のある1枚を撮影できそうだ。
クールな表情でギャップを見せて
続いて、天井からネオン管が吊るされているブース。立ち位置によって構図がかなり変わってくるので、自分にしっくりくる位置を探してみよう。ピンク色のライトながらも、近未来感溢れるややクールな仕上がりに。
「#LOVE」や「#LIFE」などの光る文字がミラーに反射して目を引くブース。実際に会場で見るのと、写真で見るのとでは、光の加減も異なっていておもしろい。ここでも、立ち位置やカメラ位置によって変わる光の表情で遊んでみよう。
大きなリボンと風船がちりばめられたブース。リボンというキュートなモチーフを使いながらも、色はシルバーで統一されているため、少し落ち着いた印象に。カラフルなブースとは異なるシックな雰囲気を楽しんでほしい。
小道具を使ってオリジナリティ溢れる1枚を
2つのブランコが設置されたブースでは、2人で撮影するも良し、1人で撮影するも良し。遊具が使われていながらも、背景がモノトーンなので、やや大人っぽい仕上がりに。2人一緒に撮影したい場合は、近くのスタッフに声をかければ対応してもらえるようだ。
ピンク色でポップなショッピングモール風のブース。中央に設置されたショッピングカートはもちろんのこと、背景の棚や床に散らばるお菓子のパッケージも自由に手に取ることができる。見た目もとてもキュートで、会場内でも特に人気のブースとなっていた。
ハート型のシリアルプールが設置されたこちらも、行列ができていた人気ブース。大きなスプーンを使って、シリアルシャワーが降り注ぐランダムな1枚を撮影してみよう。もちろん、撮影は連写がオススメ。
会場は50分入れ替え制で、各回の定員は50名となっている。そのため、当日券も販売されてはいるものの、事前に前売り券をゲットして行くのがオススメだ。また、人気ブースは混み合うことも予想される。スムーズに撮影ができるよう、Instagramのハッシュタグ「#vinylmuseum」で、構図やポージングを予習してから会場に足を運んでほしい。
イベント情報
開催場所:三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス 1Fセンターコート
(愛知県名古屋市港区港明2−3−2)
【大阪公演】
開催場所:毎日放送本社ビル1階「ちゃやまちプラザ」
(大阪府大阪市北区茶屋町17番1号)