映画イラストレーター・宮崎祐治の軌跡をたどる初の本格的な展覧会が、国立映画アーカイブで開催
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映画イラストレーター宮崎祐治の軌跡をたどる、初の本格的な展覧会『キネマ旬報創刊100年記念 映画イラストレーター 宮崎祐治の仕事』が、2019年4月23日(火)〜8月25日(日)まで、東京・京橋の国立映画アーカイブ 展示室(7階)にて開催される。
『アニー・ホール』 (「CINEMA CALENDAR 2005」より)
国立映画アーカイブでは、この2019年に創刊100年を迎える『キネマ旬報』誌を中心に、これまで40年以上にわたって活躍してきた宮崎祐治の魅力的なイラストレーションを紹介する展覧会を開催する。
『おくりびと』(「CINEMA CALENDAR 2010」より)
その作品は、映画をめぐるありとあらゆる場所に顔を出してきた。テレビのCMや番組のディレクターという本業の傍ら、数々の映画雑誌はもちろん、カレンダーや書籍の装丁、ポスター、果ては映画館の壁面に至るまで描き続けてきたその仕事は多くの映画ファンに親しまれてきた。ユニークな感性でデフォルメされた国内外、新旧の映画人たちの似顔絵や映画のシーンは、時にユーモラスであり、時にはシリアスでもあり、そこに添えられた手書き文字のコメントも一層の魅力を与えている。
『ダーティハリー』のクリント・イーストウッド(2018年)
さらに、ディレクター経験が活かされた撮影現場のルポルタージュや、土地と映画のかかわりを丹念に調査してまとめた「映画地図」では他の追随を許さない境地を見せている。日本の熱心な映画ファンであれば、その絵には必ずや見覚えがあるはずだ。
本展覧会では作家の全面的な協力のもと、原画を中心に、初期の貴重なポスターや未発表作品も交えて、映画への愛にあふれたその画業を総合的に紹介する。
『シザーハンズ』(「CINEMA CALENDAR 2006」より)
『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』(「CINEMA CALENDAR 2006」より)
「東京映画地図 ㊻巣鴨」[一部](「キネマ旬報」2015年3月上旬号)
『昼顔』のカトリーヌ・ドヌーヴ(2018年)
文芸坐・文芸地下劇場「第7回陽のあたらない名画祭」ポスター(1980年)
イベント情報
*毎月末金曜日は午前11時〜午後8時(入室は午後7時30分まで)