『ターミネーター』最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が11月に日本公開 J・キャメロン製作でシリーズ第二作のその後を描く
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(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
『ターミネーター』シリーズ最新作『TERMINATOR: Dark Fate』が、『ターミネーター:ニュー・フェイト』として2019年11月に公開されることが決定した。
『ターミネーター』は、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーと、コナーの命を狙い、その後共闘した“ターミネーター”T-800らが、人類滅亡の未来を変えるべく奮闘する、SFアクションシリーズ。最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』では、『ターミネーター』の脚本・監督をつとめ、『ターミネーター2』(日本での興収95億円)以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。『ターミネーター2』のその後の世界を描く。メガホンを取るのは『デッドプール』のティム・ミラー監督。
キャストでは、シリーズを通してターミネーターT-800を演じてきたアーノルド・シュワルツネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが出演。ハミルトンはこれまで、『ターミネーター』『ターミネーター2』で同役を演じて以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの参加を断っていた。また、『オデッセイ』『ブレードランナー2049』のマッケンジー・デイヴィスが出演することも明らかになっている。
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
現地時間4月4日午前10時には、アメリカのネバダ州ラスベガスで行われている全米劇場所有者協会(NATO)主催イベント『シネマコン』で、本作配給のパラマウント・ピクチャーズによるラインナップ発表会が行われた。会見には、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィスのほか、ナタリー・レヴェス、ガブリエル・ルナ、ミラー監督も登壇し、製作中の本編クリップを初披露。また、シネマコンのタイミングに合わせて、アーノルド・シュワルツネッガー演じる T-800、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー、マッケンジー・デイヴィス演じる新キャラクターらの映画の場面写真も公開されている。
シネマコンでのミラー監督、シュワルツェネッガー、ハミルトンのコメントは以下のとおり。
ティム・ミラー(監督)
この作品はジム(・キャメロン)の代表的なヒット作の正当な続編となる。ほどばしる情熱をスクリーンから感じるだろう。
アーノルド・シュワルツネッガー
もちろん、アイル・ビー・バック、アスタ・ラ・ビスタ・ベイビーって言っているよ。他に何があるんだ?
リンダ・ハミルトン
この脚本、ストーリー、キャスト、監督だったから、私はこのシリーズに戻ってきた。
英題の「Dark Fate」(暗い未来)から、邦題を「新たなる運命」(ニュー・フェイト)して公開される本作で、どんな物語が描かれるのか。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2019年11月全国ロードショー。