柄本佑、瀧内公美との撮影をふり返り「生々しさが少なくとてもロマンチック」映画『火口のふたり』撮りおろし写真について語る
映画『火口のふたり』前売り特典ポストカード3
映画『火口のふたり』が8月23日(金)に公開されることが決定した。
『火口のふたり』は、直木賞作家・白石一文氏の同名小説を映画化したもの。脚本家・荒井晴彦氏の監督最新作だ。離婚や会社の倒産で全てを失った男とかつての恋人が、あるきっかけで身体を重ね、抑えきれない衝動の深みにはまっていく姿を描く。主演は、『きみの鳥はうたえる』などの柄本佑と、『彼女の人生は間違いじゃない』の瀧内公美。映画は、18歳未満の観覧を禁止する“R18+”のレーティングで公開される。
公開日決定とともに、本作の『火口のふたり』前売り券(ムビチケ)が5月10日(金)から販売されることが決定。特典となる、オリジナルポストカードセット(3点)のビジュアルも公開されている。
映画『火口のふたり』ムビチケデザイン
映画『火口のふたり』前売り特典ポストカード1
映画『火口のふたり』前売り特典ポストカード2
オリジナルポストカードには、写真家・野村佐紀子による撮り下ろしカットを採用。使用された写真は、柄本と瀧内のようすを、異なるシチュエーションでとらえたものだ。柄本佑は撮影をふり返り、「僕と瀧内さんは作品で初共演することになり、ほぼ初対面に近い状況でハードな写真を撮らなければいけなかったんですが、僕たちが撮影しやすくなるような空気を作ることに、野村さんが大変気を遣ってくださり、とても良い撮影になりました。野村さんが撮る写真は、男性が撮る男女の写真と比べて、生々しさが少なくとてもロマンチックな感じがします。シンプルながらも、何か物語を感じさせるような素敵な写真を撮っていただきました」とコメントしている。
『火口のふたり』は8月23日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。
作品情報
映画『火口のふたり』
出演:柄本 佑 瀧内公美
原作:白石一文「火口のふたり」(河出文庫刊)
脚本・監督:荒井晴彦 音楽:下田逸郎
製作:瀬井哲也 小西啓介 梅川治男 エグゼクティブプロデューサー:岡本東郎 森重 晃 プロデューサー:田辺隆史 行実 良
写真:野村佐紀子 絵:蜷川みほ タイトル:町口覚
配給:ファントム・フィルム
レーティング:R18+