鈴木雅之 全国ツアー東京公演に布袋寅泰と伊原六花がサプライズ出演
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布袋寅泰、鈴木雅之
鈴木雅之が全国ツアー『Masayuki Suzuki taste of martini tour 2019 "Funky Flag Love Parade "』の東京公演を6月7日(金)NHKホールにて開催。当日のオフィシャルレポートが到着した。
シャネルズ/RATS & STARデビューから39年。ソロボーカリストとしてのデビューから33年。ラブソングの王様として63歳になっても一線で様々なことに果敢に挑戦し続ける鈴木雅之が、6月7日(金)NHKホール(東京都)にて、全国ツアー『Masayuki Suzuki taste of martini tour 2019 "Funky Flag Love Parade "』を開催した。
最新アルバム『Funky Flag』を引っ提げて開催中の全国ツアーだが、今作は、日本の音楽業界を支えている一流のプロデューサー陣が、それぞれの色に染めた楽曲が詰まったアルバムに仕上がっており、小西康陽、冨田恵一、鳥山雄司、萩原健太、本間昭光、松尾 潔といった日本を代表する音楽プロデューサー陣に加え、布袋寅泰、高見沢俊彦 (THE ALFEE)、西寺郷太 (NONA REEVES)といったアーティストもプロデューサーとして参加している。また、安部恭弘、いとうせいこう、伊原六花、奥田健介 (NONA REEVES)、金子隆博(米米CLUB)、佐藤 博、露崎春女、野宮真貴、堀込高樹 (KIRINJI)、松井五郎、水野良樹 (いきものがかり)、森雪之丞らが作詞、作曲やレコーディングに参加と、超豪華な内容。
布袋寅泰、鈴木雅之
満員御礼で熱気に包まれた雰囲気の中、いきなりサプライズプレゼント。なんと、1曲目にアルバム曲「愛のFunky Flag」のプロデューサーである布袋寅泰が、ギタリストとしてサプライズ登場すると、会場は歓喜の声で溢れ、鈴木のセクシーな歌声と布袋のファンキーなギターサウンドにファンは酔いしれた。実は鈴木雅之のソロデビュー曲「ガラス越しに消えた夏」のギターを弾いたのは布袋寅泰で33年ぶりのコラボレーションとなる。そのあとも、最新アルバム曲を中心に、代表曲「恋人」、「ガラス越しに消えた夏」、「違うそうじゃない」、「ハリケーン」、「め組のひと」、「夢で逢えたら」など来年の40周年を彷彿させるロックンロール楽曲も交えて、約2時間30分、圧巻なパフォーマンスを届けた。
伊原六花、鈴木雅之
さらにアンコールでは、アニメ界の大型新人として配信チャート週間1位(mora2/18付け)など、この春話題を呼んだ最新シングル「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」(TVアニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』オープニングテーマ)を披露。歌唱コラボレーションをした女優の伊原六花がサプライズで登場し、初のステージ共演となった。登美丘高校ダンス部のバブリーダンスで一躍有名になり、現在放送中のNHK朝ドラ「なつぞら」にも出演中の伊原さんと一緒にダンス振付を披露しながら歌唱し、振付を真似するファンで埋め尽くされ会場は一体感で溢れかえった。
伊原六花、鈴木雅之
最後のMCでは「これまで還暦(60歳)ソウルを目指してやってきましたが、2016年に還暦を迎えたとき、応援してくれる皆さんが、それがゴールではなくて新たなスタートだと思わせてくれました! 人生ってのは年をとることが怖いのではなくて、目標を失うことが怖い。ここにいる皆さんも、それぞれに素敵な目標を持ちながら生きていってほしい。それが毎年毎年、鈴木雅之のライブに会いに行くことでもいいじゃん! 約束通りずっとライブを届けることができたら、7年後みんなで古希(70歳)ソウルを楽しもうよ! そして何よりも来年2020年、グループデビューから40周年です。目一杯ロックンロールやるから楽しみにしていてね!」と、古希ソウル宣言が飛び出した。5月24日の中野サンプラザ公演より、両偽膜性声帯炎のため療養していたが、NHKホールにて元気な姿を見せ、鈴木雅之完全復活となった。
来年2月に、シャネルズデビューより40周年を迎える鈴木雅之。さらに、70歳の古希を目指してまだまだ鈴木雅之のソウルは終わらない。今ツアーは4月6日の森のホール21(千葉県)を皮切りにスタートし、振替公演8月10日岡山シンフォニーホール(岡山県)まで、全国19都市23公演行う。
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