「北海道戯曲賞」一次通過7作品を発表

2015.11.29
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北海道戯曲賞

第2回『北海道戯曲賞』一次通過7作品を発表

全国の劇作家を対象とした戯曲賞「平成27年度希望の大地の戯曲『北海道戯曲賞』」(公益財団法人北海道文化財団)では、11月上旬に第1次審査を行い、7作品の通過作品を発表した。76作品が集まったといい、二次審査は12月上旬の予定。大賞(1作品)には50万円、優秀賞(2作品)には5万円が贈呈されるほか、作品は戯曲集として発行される。

関連リンク⇒ 平成27年度希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」候補作品決定のお知らせ

なお、昨年度の大賞作品『悪い天気』(作:藤原達郎氏/「飛ぶ劇場」「大体2mm」所属)は来年1月に舞台化が決定しており、同戯曲賞の二次審査委員も務める前田司郎氏が演出を担当する。日時は2016年1月29日〜31日、会場はかでる2・7ホール(札幌市中央区)。

<一次審査通過作品>(作家名 五十音順、敬称略)
・池田美樹(熊本県、「劇団きらら」所属)
「ぼくの、おばさん」
・幸田真洋(福岡県、「劇団HallBrothers」主宰)
「中央区今泉」
・すがの公(北海道、「札幌ハムプロジェクト」所属)
「戦うゾウの死ぬとき」
・鈴木穣(東京都、「cineman」主宰)
「ブスとたんこぶ」
・原田ゆう(東京都)
「浮いていく背中に」
・南出謙吾(東京都、「らまのだ」所属)
「終わってないし」
・横山拓也(東京都、「iaku」主宰)
「流れんな」

※編集部注 「既発表、既上演の作品についても応募可能」という募集につき、過去上演された演目が多数ノミネートされた

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