『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』本編映像の一部を公開 新ヒーロー・ミステリオがピーターの悩みに耳を傾ける
左から、スパイダーマン/ピーター・パーカー(トム・ホランド)、ミステリオ/ベック(ジェイク・ギレンホール)
6月28日(金)に封切られる映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から、本編映像の一部が公開された。
『スパイダーマン』シリーズは、2017年に『アベンジャーズ』などを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に合流。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は同シリーズの最新作にして、MCUの“フェイズ3”完結作にあたるという。本作では、前作『スパイダーマン:ホームカミング』のニューヨークから舞台をヨーロッパに移し、スパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)が、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちと2週間の夏休み旅行へ出かけ、S.H.I.E.L.D.の長官=ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と出会うことに。そして、マルチバース(異世界)から来たという謎の男・ミステリオ/ベック(ジェイク・ギレンホール)と協力しながら、新たな脅威“エレメンタルズ”に立ち向かう。
解禁されたのは、ピーター・パーカー(トム・ホランド)がスパイダーマンとしてのプレッシャーについて、ミステリオ/ベックに悩みを打ち明けるシーン。「親愛なる隣人」として人々を救っていたピーターは、突如強大な敵と対峙することに。「今年の夏は遊べると思っていた」と明かし、友人を危険に巻き込むことへの恐怖を吐露するピーターに、ミステリオは冗談を交えながらもアドバイスを送る。
メガホンを取ったジョン・ワッツ監督は、「ミステリオの目に、チームメイトとして協力し合えそうな存在として映るのがピーターだ。でもそれと同時にミステリオは、ピーターが世界を救うよりも、夏休みの旅行を楽しみたいと思っているティーンエイジャーであることもわかっているんだ」と、アイアンマン/トニー・スタークに代わる“師”を思わせるミステリオの役割に触れている。果たして、彼らはどんな関係を築き、どう“エレメンタルズ”に立ち向かうのか。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日(金)世界最速公開。