ZOZOマリンが「煙のないスタジアム」へ! 7月26日から紙巻きたばこ禁止
7月26日(金)より球場内全ての喫煙所にて、火をつけて燃やす紙巻たばこの使用を禁止する
千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムでは、7月26日(金)より球場内全ての喫煙所にて、火をつけて燃やす紙巻たばこの使用を禁止する。
今後、球場内には煙の出ない加熱式たばこのみ使用できる専用喫煙室を設けることになる。なお、紙巻たばこは球場外周マリーンズストアミュージアム店横の喫煙所でのみ喫煙可能となる。
球場内の喫煙所では、煙の出ない加熱式たばこのみ使用できる
球団では今回の喫煙ルールの変更について、以下のようにコメントしている。
「望まない受動喫煙の防止を図るための『健康増進法』の一部改正に伴い、今後、多くの方が利用する施設にとって施設内での喫煙を禁止することは『努力義務』から『義務』へと変わっていきます。また千葉市も、路上喫煙・ポイ捨て防止条例や、市町村では初めてとなる罰則付きの受動喫煙防止条例の制定など、独自の基準を設けながら喫煙対策の最先端を走る地方自治体のひとつです。美しく快適で安心な街づくりを目指す千葉市のランドマークとして、これまで以上に、子供から大人まで、全ての皆様が快適に過ごせるクリーンなスタジアムを目指します」
また、千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手会長も「球場内全ての喫煙所で火をつけて燃やす紙巻たばこの使用を禁止するのは、日本のスポーツ界をリードする先進的な取り組みだと思います。煙のないクリーンなスタジアムで、ますますのご声援よろしくお願いします」と話している。
プロ野球の本拠地スタジアムで紙巻たばこの使用を全面禁止するのは、今回が初めてのこと。この動きが各スタジアムに広がるのか注目される。