ACIDMAN、真心、バンアパらが“太陽光で”名演――第1回『猪苗代 THE SOLAR BUDOKAN』に参加してきた

2019.7.23
レポート
音楽

ACIDMAN 撮影=Kazuhiko Tawara

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猪苗代 THE SOLAR BUDOKAN  2019.7.6  猪苗代野外音楽堂

野外で行うフェスは総じて晴れたほうが良いに決まっているけれど、数あるフェスの中でも特に晴れてほしい、晴れなきゃ困る、で、晴れるフェスが『THE SOLAR BUDOKAN』だ。オーガナイザー・佐藤タイジの言葉を借りれば「全戦全勝」の神がかり的なその“晴れフェス”ぶりは、梅雨真っ只中の7月6日(土)に福島県・猪苗代野外音楽堂で初開催された『猪苗代 THE SOLAR BUDOKAN』も例外ではなかった。長期予報でも週間予報でも天候が危ぶまれていたのに、本番が近づくにつれて降水確率が下がる下がる。当日はせいぜい薄曇り程度、しまいには日が差して、磐梯山を染める夕焼けまで拝めたのだった。

太陽光から生まれた電力のみでロックを鳴らそう。そんな意志のもと『THE SOLAR BUDOKAN』が生まれたのは2012年のこと。翌年に岐阜県中津川市へと会場を移して以降、回を重ねるごとに着々と大きくなり、いまや3万人を動員する中部地方最大級のフェスとなっている。そのスタートのきっかけが、我々がエネルギー政策についての再考を余儀なくされた2011年3月11日であることは言うまでもない。当時、ライブやツアーを自粛することになったり、自らや音楽そのものの存在意義に思い悩んだミュージシャンは数多くおり、その翌年から始まったこのフェスは彼らが自らの意志を示す場として、さらにはリスナーや世間に、「自然エネルギーのみでこれだけのことができるのだ」という可能性を打ち出す場として機能してきた。だから、初開催から7年、ついに福島県で『THE SOLAR BUDOKAN』が行われるということは、とても意義深い。

佐藤タイジ 撮影=Kazuhiko Tawara

the band apart 撮影=Kazuhiko Tawara

オーガナイザーである佐藤タイジを筆頭にうじきつよしACIDMANといった『THE SOLAR BUDOKAN』黎明期から志をともにしてきた面々と、福原美穂やさかいゆうなど、音楽性だけを見ればロックミュージックとは趣の異なるものの、このフェスが次第に裾野を広げてきたことを象徴する存在の両方が集うこととなったこの日。日本で4番目に広い猪苗代湖のほとり、湖上を見渡す方向に向けて据えられたステージにタイジとジョー横溝が現れて開会宣言したあと、記念すべき初回の1組目としてthe band apart(naked)が登場すると、出だしからいきなり、同フェスのアイデンティティの一つである「音の良さ」を体感することに。発電所から電線を通って供給された電気ではなく、その場で発電した質の良い電気を使っているためノイズや減衰がなく音が良い、という仕組みは既知であったが、会場の規模がコンパクトでステージが近く、あまり音を歪ませずに演奏するアクトが揃ったからか、中津川の会場以上に音の良さがダイレクトに伝わってくる。

the band apart 撮影=Kazuhiko Tawara

the band apart 撮影=Kazuhiko Tawara

緻密に刻まれるハイハット、うねるベースライン、それにユニゾンしてフレーズを重ねるアコギが織りなす立体的なグルーヴの上を、湖上からの風とリンクするように荒井岳史の歌声が柔らかに響く「Eric.W」。アコースティック編成で出演する際にバンド名に追記される「(naked)」に触れ、「エレキで、ただ裸で出てくる方が面白いかもね」(原昌和)などと場内を和ませるMCで一段落したあと、スピード感ある「Foresight」の演奏で勢いを増す。ジャズ、フュージョン、ファンクなど様々な音楽のエッセンスが、一言で表すと「ロック」へと集約される独特の音像はバンアパならではだ。客席にも伝播するハーモニーがピースフルな空気を生み出した「Stay Up Late」まで全9曲を披露し、「いつか(太陽光のライブが)コンセプトじゃなくなる日が来る。当たり前になる日が」(荒井)という願いとともに、この日限りのスペシャルセッション・猪苗代SOLAR SOUL SESSIONへとバトンをつないだ。

the band apart 撮影=Kazuhiko Tawara

the band apart 撮影=Kazuhiko Tawara

猪苗代SOLAR SOUL SESSION 撮影=Kazuhiko Tawara

猪苗代SOLAR SOUL SESSIONは、ギター・佐藤タイジ、ベース・笠原敏幸、ドラム・椎野恭一、キーボード・YANCY、パーカッションに辻コースケとオマール、という編成を一応の基本形としながら、ボーカリストごと曲ごとにどんどんメンバーが入れ替わりながらの演奏となった。腕利き揃いのバンドはサウンドチェックから聴きごたえ十分で、そのままするっと始まった「ありったけの愛」(シアターブルック)から実に2時間半にわたり、名演が名演を更新していく時間となった。

猪苗代SOLAR SOUL SESSION・福原美穂 撮影=Kazuhiko Tawara

猪苗代SOLAR SOUL SESSION・さかいゆう 撮影=Kazuhiko Tawara

まずはさかいゆうと福原美穂が加わって、それぞれのデビュー曲である「ストーリー」と「CHANGE」を披露したり、「Superstition」(スティーヴィー・ワンダー)「Little Ghetto Boy」(ダニー・ハサウェイ)と洋楽のスタンダード・ナンバーをカバー。女性ながら中低音に深みと迫力を持つ福原と、男性としてはかなりキーの高いさかいによる、上下を行き来しながら溶け合うハーモニーは絶品だった。

猪苗代SOLAR SOUL SESSION 撮影=Kazuhiko Tawara

猪苗代SOLAR SOUL SESSION・渡辺俊美 撮影=Kazuhiko Tawara

猪苗代SOLAR SOUL SESSION 撮影=Kazuhiko Tawara

福島県出身で、震災以降は東北ライブハウス大作戦や猪苗代湖ズなど、東北地方で精力的な活動を続ける渡辺俊美は、その象徴的な楽曲「I love you & I need you ふくしま」から。<I want you baby 会津地方>と、猪苗代湖が位置する地名が歌われた際には、歓声がひときわ大きくなる。そのあとは荒井岳_史を呼び込んで「明日へのマーチ」(桑田佳祐)「青空」(THE BLUE HEARTS)を、同い年で同期だという佐藤タイジとは「500マイル」(忌野清志郎)とカバーソングを弾き語り、「“反対”よりも建設的に“こうしよう”っていうことを」と同フェスの精神を讃え、2人のパーカッショニストによる野生的なビートに乗せて「ANOTHER SUN」を歌い上げた。タイジがステージに残り、再びさかいゆうを加えると、プリンスのカバーを2連発。「この曲でギターを弾きに、猪苗代までやってまいりました」という「I would die 4U」、プリンスの逝去後ずっと歌い続けている「Purple Rain」では満を持して、タイジの代名詞である“顔で弾く”長尺のギターソロが火を噴いた。

猪苗代SOLAR SOUL SESSION・佐藤タイジ 撮影=Kazuhiko Tawara

猪苗代SOLAR SOUL SESSION・小坂忠 撮影=Kazuhiko Tawara

セッションのトリを飾るゲスト・ボーカルは、日本のソウル界のレジェンド・小坂忠。年齢的にも大ベテランだが、溌剌とした佇まいも、ソウルフルかつブルージーな歌声の強靭さも、まったく衰え知らずなのだから恐れ入る。福原美穂がコーラスを重ねた「機関車」は、スローテンポでループ感のある楽曲を腕利き達がじっくりと演奏。そのグルーヴに延々と身を委ねたくなる仕上がりだった。ジャパニーズ・ソウルの金字塔「ほうろう」で場内の熱量をもう一段階上げたあと、『THE SOLAR BUDOKAN』の趣旨に賛同する、こういうことのためにミュージシャンの持つ影響力を使ってほしい、小坂がと表明。そこから「ゆうがたラブ」を経て、最後はセッションの全出演者がこの日初めてステージ上に揃って、『THE SOLAR BUDOKAN』のアンセム「もう一度世界を変えるのさ」が演奏された。実に6声という贅沢なハーモニーと、各ボーカリストによるそれぞれの個性が出たアレンジも堪能できる、ただただ贅沢な時間であった。

猪苗代SOLAR SOUL SESSION 撮影=Kazuhiko Tawara

真心ブラザーズ 撮影=Kazuhiko Tawara

真心ブラザーズ 撮影=Kazuhiko Tawara

アクト数で言えばまだ2組を終えたところだが、時間でいうともう折り返し地点、ここからはしばらく弾き語りスタイルのアクトが続く。まず登場したのは中津川では常連、昨年から開催されている徳島にも出演した真心ブラザーズだ。「よろしくお願いしまーす」と、気負いゼロな佇まいから放たれる、アコギ2本のみにもかかわらず表情豊かな演奏は円熟の味。「マイ・バック・ページ」、「軽はずみ」を演奏したあと、「何もこんなにも……」(桜井秀俊)「もうちょっと柔らかい日差しでよかった」(YO-KING)というやり取りがあったように、いつの間にかすっかり青空で太陽が顔を覗かせている。

真心ブラザーズ 撮影=Kazuhiko Tawara

桜井がメインボーカルの「Sound of Love」や野外のシチュエーションにピッタリな「風を浴びて君を想う」などをまったりと楽しんでいると、「お待たせいたしました。猪苗代ソーラーが末長く続くことを願いまして」と、景気良く「どか~ん」を投下。さらに大名曲「サマーヌード」まで繰り出すと、遠巻きに観ていた人たちもステージ前へと吸い寄せられ、会場中が大きな盛り上がりに包まれたのだった。

真心ブラザーズ 撮影=Kazuhiko Tawara

真心ブラザーズ 撮影=Kazuhiko Tawara

続いては藤巻亮太。ストンプでビートを刻みながらアコースティックギターを奏でるスタイルで「五月雨」を歌い上げると、こんな天気だとドリンクを飲みたくなる、そんなときにハイボールなんていかがでしょうか?と、いささか強引な振りから、角瓶のCMでの歌唱が話題を呼んでいる「ウイスキーが、お好きでしょ」へ。続いて披露された、世界中を旅する中で見たものや感じたことから生まれたという「マスターキー」は、雄大なコーラスが心地いい。

藤巻亮太 撮影=Kazuhiko Tawara

後半にかけては、福島のスタジオでアレンジをしたという「南風」を手始めに、レミオロメン時代の名曲たちを惜しみなく連発。「粉雪」の落ちサビでのアカペラなどに顕著だったが、柔和ながら芯の強いその声は、キャリアを重ねるごとにパワーとしなやかさを獲得している。「令話が素敵な時代になるように」という願いとともに歌われたのは、いまや門出の歌として世代を超えて親しまれる「3月9日」。湖面や山並みや木々へも染みわたっていくようなその音色と歌声に、会場最後方まで、大勢の観客たちが手を挙げて左右に振る姿が見られた。

藤巻亮太 撮影=Kazuhiko Tawara

村松拓 撮影=Kazuhiko Tawara

どのアーティストも気さくで肩に力の入らないライブばかりだったが、この日一番の脱力タイムは村松拓(Nothing’s Carved In Stone/ABSTRACT MASH)ということで異論がある人は少ないはず。そもそもセットリストもふんわりとしか決まっておらず、オーディエンスに語りかけてその反応を楽しんだりしながらのライブであったが、NCISでのツアーを終えたばかりということもあって、歌の方は絶好調。これほどまで低音に深みと味、色気が味わえるボーカリストは、最近では稀有な存在である。

村松拓 撮影=Kazuhiko Tawara

「Silent Wheel」「Isolation」といった自身がボーカルを務める両バンドの曲だけでなく、「Stand By Me」(ベン・E・キング)のカバーなども挟みつつ、振る舞いが自由すぎるあまり袖で見ていたACIDMAN・大木伸夫に「そういうところなんだよね、もったいないのが」と突っ込まれたりしつつ、ライブは進む。ハイライトは「青の雫」だった。複雑な構成や激しい曲の多いNCISにおいて異彩を放つこの曲は、震災を背景に生まれたこともあり、この環境かつアコギと歌のみのミニマムな編成で聴くことでいっそう奥行きを感じることができた。

村松拓 撮影=Kazuhiko Tawara

ACIDMAN 撮影=Kazuhiko Tawara

ヘッドライナーを務めたACIDMANは『THE SOLAR BUDOKAN』の常連である上、震災以降は毎年3月11日に福島でライブを行っていたりと、初開催の『猪苗代 THE SOLAR BUDOKAN』をトリを飾るにこの上なく相応しい存在といえる。さらに、自身の20周年に開催したフェスで荒天を覆したりと天候に恵まれているイメージも強く、『THE SOLAR BUDOKAN』の“晴れフェス”ぶりに佐藤タイジともども一役買っている気もする。ライブ前半は、浦山一悟がブラシで16分のリズムを刻み、佐藤雅俊のベースが歌う「REMIND」や、ジャジーなコード展開にアグレッシヴな演奏が刺激的な「シンプルストーリー」など、普段のバンドセットでは観る機会が少な目の、アコースティックならではといったレパートリーが並ぶ。普段は3ピースとは思えないほどの音の厚みと技巧を楽しめるACIDMANだが、この日はむしろ音の余白や余韻、細かなニュアンスが際立つ演奏と、近年豊かさを増している感のある大木のボーカルによって、いずれの曲からも真新しい印象を受けた。

ACIDMAN 撮影=Kazuhiko Tawara

ACIDMAN 撮影=Kazuhiko Tawara

日が傾いてくる中で聴くのが格別だった「赤橙」、BPMこそ原曲とあまり変わらないものの、飛び跳ねて聴くよりもユラユラと揺れながら聴きたい仕上がりの「FREE STAR」、そしてアコースティックながら壮大なサウンドスケープを描くバラード「世界が終わる夜」と「ALMA」。人は必ず死に、地球も宇宙もいつかは終わる。だから精一杯今を生きよう。そんな大木の思想の結晶たる曲が語るメッセージが、いつにも増して肌で感じられたのは、福島の自然の中ゆえだろうか。シンプルな8ビートのフレーズに_精魂を注ぎ込むような佐藤の演奏が熱い。演奏中にステージを直撃するような角度で差してきた夕日を「今、すごい良かったね。照明さん、ありがとうございます」と、冗談交じりに大木が喜ぶ。ラストは「Your Song」で観客たちが高々と両腕を天に掲げる中での幕切れとなった。

ACIDMAN 撮影=Kazuhiko Tawara

ACIDMAN 撮影=Kazuhiko Tawara

メインステージでのライブが終わっても、『猪苗代 THE SOLAR BUDOKAN』はまだ終わらない。ほぼ日が暮れてあたりが薄紫色に染まる頃、うじきつよし&フレンズによるキャンプファイヤー・ライブがはじまった。辻コースケのパーカッションが土台を支え、うじきとタイジ、渡辺俊美の3名がこじんまりとしたステージに横並びになって収まっている。そんな自分たちの姿をTHE ALFEEに喩えて笑いを誘ったりしながら、「サマータイム・ブルース」「自由」などを演奏。そのうち村松拓と浦山一悟がフラッと現れて「青空」などをセッションする一幕もあり、ライブはたっぷり1時間以上にわたって続いた。キャンパーのみが観覧できるクローズドな環境ではあったが、パチパチと燻る炎の周りで本編以上にまったり楽しめる雰囲気は格別。首都圏からのアクセスもそう遠くないし、次回開催時はキャンプ前提で訪れることもお勧めしておきたい。

日本中に大小さまざまなフェスが乱立し、出演者の顔ぶれだけでは差別化も集客も難しくなってきた昨今のフェス事情だが、裏を返せば「なぜこの場所で、なぜこの内容でやっているのか」が明確なフェスほど強い、という図式がハッキリしてきている。太陽光が生んだ良い音と抜群のロケーションも相まって、いずれの出演者もベストアクトと呼びたくなる名演を繰り広げた第1回『猪苗代 THE SOLAR BUDOKAN』は紛れもなく、育ってほしい、育たなきゃ困る、で、育つフェスだった。


取材・文=風間“太陽”

ライブ情報

中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2019
2019年9月28日(土)岐阜県 中津川公園内特設ステージ
2019年9月29日(日)岐阜県 中津川公園内特設ステージ
  
9月28日(土)
シアターブルック、Anly(New!)、the band apart、The BONEZ、CHAI、Dragon Ash、DJ:SHINICHI OSAWA(MONDO GROSSO)、福原美穂(New!)FLYING KIDS、フルカワユタカ(New!)、HEY-SMITH、勝手にしやがれ、LOW IQ 01& THE RHYTHM MAKERS、まらしぃ、武藤昭平withウエノコウジ(New!)NakamuraEmi、NAMBA69、never young beach、No Party For Cao Dong(From TAIWAN)、OAU(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)(New!)、ROCKIN' QUARTET 中津川 SPECIAL(大木伸夫・ホリエアツシ・山田将司)、ROTTENGRAFFTY、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、10-FEET、打首獄門同好会、和田唱(TRICERATOPS)、ヤバイTシャツ屋さん and more...
  
9月29日(日)
ACIDMAN、a flood of circle、THE BACK HORN、THE BAWDIES、ブルーズ・ザ・ブッチャー+うつみようこ、Char、DJ:TOMOYUKI TANAKA(FPM)、go!go!vanillas、THE GROOVERS、一青窈(New!)、木村カエラ、9mm Parabellum Bullet、LUCKY TAPES、真心ブラザーズ、majiko(New!)、ものんくる、Nothing’s Carved In Stone、SCOOBIE DO、SHIKABANE<佐々木 亮介(a flood of circle)/菅原 卓郎(9mm Parabellum Bullet)/村松 拓(Nothing's Carved In Stone)/山田 将司(THE BACK HORN)> 、佐藤タイジ&華純連(New!)SOIL&“PIMP” SESSIONS、ストレイテナー、TENDOUJI、TENDRE、TRI4TH(New!) 、Yogee New Waves、頭脳警察(New!) and more...

  
■各プレイガイド先行6/29(土)10時より販売開始
2日通し入場券 ¥14,900(税込)
9月28日(土)入場券 ¥9,400(税込)
9月29日(日)入場券 ¥9,400(税込)
プレミアムキャンプ付き 2日通し入場券 ¥23,900(税込)
キャンプ付き 2日通し入場券 ¥18,900(税込)
駐車場付き 2日通し入場券 ¥19,400(税込)
駐車場付き 9月28日(土)入場券 ¥12,400(税込)
駐車場付き 9月29日(日)入場券 ¥12,400(税込)
プレミアムキャンプ券 ¥9,000(税込)
キャンプ券(場内駐車場なし) ¥4,000(税込)
場外駐車場 2日通し券 ¥4,500(税込)
場外駐車場 9月28日(土)券 ¥3,000(税込)
場外駐車場 9月29日(日)券 ¥3,000(税込)
バイク駐輪場 2日通し券 ¥2,250(税込)