尾上松也と大原櫻子がシャウトする、劇団☆新感線『メタルマクベス』disc2のTV放送が決定 

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2019.7.25
メタルマクベス (C)TBS/ヴィレッヂ

メタルマクベス (C)TBS/ヴィレッヂ

2018年7月から12月にかけて、IHIステージアラウンド東京で上演された、劇団☆新感線の『メタルマクベス』。7月にはWOWOWで橋本さとし、濱田めぐみによる新感線☆RS『メタルマクベス』disc1が放送されたが、disc2の放送が2019年9月28日(土)に決定した。

シェイクスピアの戯曲「マクベス」を宮藤官九郎が大胆にアレンジした本作品。2006年以来の再演ということもさることながら、disc1から3に分けてさまざまなキャストで上演され好評をはくした。disc2では主人公の将軍ランダムスターと“メタルマクベス”のリーダー、マクベス魔Ⅱ夜の2役を尾上松也が演じ、シャウトする姿がこれまでの尾上のイメージを大きく変えた。そしてランダムスター夫人、敏腕マネージャーのローズ、村木Bの3役を、歌手としてだけでなくミュージカル女優としての活躍も目覚ましい大原櫻子が務め、若いランダムスター夫人が話題となった。

演出を担当したいのうえひでのりは、『メタルマクベス』シリーズで最も若いカップルである尾上&大原を“身の程知らずのヤングバカップルの明日なき暴走”と表現。その言葉の意味するところは、本作品を観ればなるほどとうなずけるのではないだろうか。

共演者には原嘉孝、浅利陽介、岡本健一と劇団☆新感線初参加のメンバー。そして高田聖子、河野まさと、村木よし子と劇団☆新感線作品ではおなじみの出演者、さらに『IZO』以来2回目の出演の木場勝己も登場する。

【あらすじ】
2218年、フェンダー国とギブソン国、新興勢力のESP国が火花を散らす戦国時代が到来していた。ESP国の将軍ランダムスターは、3人の魔女から「お前はいずれ王になる」と告げられ、1枚のCDを渡される。一方、1981年ヘビーメタルブームに沸く日本で、ボーカルのマクベス魔Ⅱ夜を中心としたバンド“メタルマクベス”が脚光を浴びていた。メタルマクベスは敏腕マネージャーのローズによってメジャーデビューするが、ヘビーメタルブームは徐々に陰りを見せ、マクベス魔Ⅱ夜は常軌を逸した行動を取り始める。

 

放送情報

新感線☆RS『メタルマクベス』disc2
 
■放送予定:
2019年9月28日(土)
WOWOWライブ 19時30分 

■収録場所:東京IHIステージアラウンド東京
■収録日:2018年10月4日
 
■原作:ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」松岡和子翻訳版より
■作:宮藤官九郎
■演出:いのうえひでのり
■出演:尾上松也 大原櫻子 / 原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.) 浅利陽介 /  高田聖子 河野まさと 村木よし子 /  岡本健一 / 木場勝己 ほか
 
■公式サイト:https://www.wowow.co.jp/
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