レオナルド・ディカプリオがブラッド・ピットの肩で涙 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』本編映像の一部を解禁
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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
8月30日(金)に封切られる映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』から、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共演する本編映像の一部が公開された。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、クエンティン・タランティーノ監督の長編第9作にあたる映画。2015年の『ヘイトフル・エイト』から4 年ぶりとなる監督作だ。『ジャンゴ 繋がれざる者』のレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』のブラッド・ピットらが共演する同作では、タランティーノ監督みずからの製作と脚本を兼任し、1969年のハリウッド黄金時代最後の瞬間を描く。
本作でディカプリオが演じるのは、人気のピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトン。一方のブラッド・ピットは、リックを支えるスタントマンで親友のクリフ・ブースを演じている。公開された映像は、映画スター転身を目指すダルトンが焦る日々の中で自身のキャリアについて悩みを吐露する一幕。アル・パチーノ演じるシュワーズの言葉に傷つき、ダルトンは駐車場で人目もはばからずに泣き出してしまう。情緒不安定なリックをクリフが優しくなだめ支える、ふたりの関係性が垣間見えるシーンだ。
本作でディカプリオと初共演を果たしたピットは、「ものすごく楽に演じられたし、本当によく笑ったよ!2人とも同じような時期にこの世界に入ったし、共通の知人も大勢いるんだ」と初共演についてコメント。また、ディカプリオは、リックとクリフの関係性について、「僕らは業界で生きているアウトサイダーで、なんとか成功しようと日々努力しているんだ。この街で年を重ねてきた自分に関連する役柄だったし、ブラッドと共演できたこともあって、彼らがどんな男たちかということや、業界内で泳ぎ、生き抜くために暗黙のうちに互いを頼りにしていることを、初日からすんなり理解できたんだ」と、解説している。
なお、8月26日(月)にはレオナルド・ディカプリオとクエンティン・タランティーノ監督が来日する。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)全国ロードショー。