キアヌ・リーブスがスキンヘッドマフィアとナイフバトル!映画『ジョン・ウィック:パラベラム』本編映像を一部公開
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公開中の映画『ジョン・ウィック:パラベラム』から、本編アクション映像の一部が解禁された。
『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブス演じる殺し屋ジョン・ウィックの死闘を描くアクション映画シリーズ。銃による射撃と近接格闘術をミックスしたアクション“ガン・フー”や、個性豊かな殺し屋たちが登場する独特の世界観で人気となり、2015年の『ジョン・ウィック』はスマッシュヒット。2017年の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』は、トータル興収約4.6千万ドル(46億円)のヒットを記録した。3作目となる『ジョン・ウィック:パラベラム』では、ジョン・ウィックが殺し屋たちが集う“コンチネンタル・ホテル”の掟を破り、殺し屋ギルドに命を狙われる姿が描かれる。
1作目、2作目に引き続きメガホンをとったのは、『マトリックス』などに参加し、スタントチーム・87Elevenを率いるチャド・スタエルスキ監督。キャストでは、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらが前作から出演することに加え、新たに、ジョン・ウィックとの過去の因縁を持つ謎の女・ソフィア役でハル・ベリーが参加。暗殺者・ゼロ役で『クライング フリーマン』『ブラック・ダイヤモンド』や海外ドラマ『Hawaii Five-0』『エージェント・オブ・シールド』で知られるマーク・ダカスコスがキャスティングされている。
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解禁された映像は、ジョン・ウィックが殺し屋ギルド・コンチネンタルの掟を破り、1,400万ドルの賞金がかけられて、命を狙われる場面の一つ。NYの街中を逃亡するジョンを、チャイニーズマフィア“トライアド(三合会)”が襲うアクションシーンだ。
雑居ビルに逃げ込んだジョンは、襲い来る手練れの殺し屋たちに銃を奪われ、柔道・柔術をベースとした肉弾戦に突入。ジョン、チャイニーズマフィアともに、周りに大量の刃物が飾られていることに気づく。そして戦いはナイフを使った緊迫の接近戦へ。チャド・スタエルスキ監督がこどもの頃に経験した雪合戦をイメージしたというこのシーンでは、刺す、斬りつけるといった動作以外にも、ナイフを投げる場面も収められている。果たして、この後の戦いはどんな結末を迎えるのか。なお、映像でキアヌと戦っているスキンヘッドの殺し屋は、『シャンハイ・ヌーン』や『007 スカイフォール』など、数々のハリウッドアクション映画に出演してきた俳優・スタントマンのロジャー・ユアンが演じている。ユアンは、『47RONIN』でキアヌをトレーニングした人物としても知られる人物。
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スタエルスキ監督は、ユアンのような様々な殺し屋が登場する本作のアクションについて「今までの戦いは一対一が多かったが、今回は振り付けが重要な大規模なグループアクションに注力した。ジョンは賞金首だから、敵の数も種類も増え、カン・フーから武術太極拳、シラットまで、様々なスタイルの格闘技の使い手と戦うハメになるんだ」と説明している。
『ジョン・ウィック:パラベラム』は公開中。