バイオリニスト松田理奈が出演 ゲーム音楽をフルオーケストラで演奏するコンサート『Symphonic Memories - music from SQUARE ENIX』開催
2019 年 12 月 14 日(土)にスクウェア・エニックスのゲーム音楽をフルオーケストラで演奏するコンサート『Symphonic Memories - music from SQUARE ENIX』が、カルッツかわさきにおいて日本初開催される。2014 年 5 月 4 日に開催されたコンサート『Final Symphony Tokyo - music from FINAL FANTASY VI, VII and X』を手掛けたトーマス・ベッカーがプロデュースする。
ゲームのデジタル音源をそのまま生の楽器で再現するのではなく、それぞれのゲームタイトル選りすぐりの楽曲で構成された 4 楽章からなる壮大な交響曲で、アレンジメントにストーリー性を持たせることによりゲームを遊んでいた頃の「Memories」が鮮明に蘇る。今回の日本公演を記念して、昨年 20 周年を迎えた「Xenogears」とスクウェア・エニックスの新たな RPG として発売された「OCTOPATH TRAVELER」楽曲に新規アレンジメントを施し世界初公開で届けられる。
またOCTOPATH TRAVELER Violin Concertoのソリストと構成楽曲が一部確定した。バイオリニスト松田理奈を迎え、“OCTOPATH TRAVELER -メインテーマ”、“踊子プリムロゼのテーマ”、“剣士オルベリクのテーマ” 、“フロストランド地方”、“ボスバトル2”からなるアレンジで演奏される予定だ。
バイオリン:松田 理奈
松田理奈
2001 年第 10 回日本モーツァルト音楽コンクール第1位。2002 年にはトッパンホールで「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004 年、第 73 回日本音楽コンクール第1位、2007 年にはサラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。 これまで国内の主要オーケストラに加え、ハンガリー国立フィル、ヤナーチェク・フィル、スーク室内オーケストラ、ベトナム響など数々の楽団や著名指揮者と共演。2006 年ビクターより『ドルチェ・リナ』、 2008 年に『カルメン』、2010 年には『ラヴェル・ライブ』をリリース。イザイの無伴奏 ヴァイオリン・ソナタ全曲集は、「レコード芸術」特選盤に選出された。2018 年 5 月にはブラームス とフランクのソナタを収録した 5 枚目のアルバムをリリース。
ディレクター・エグゼグティブプロデューサー:トーマス・ベッカー
メレグノン・スタジオの設立者であり代表。2003 年、日本国外では初めてとなるゲーム音楽コンサートをプロデュースし、ドイツ、ライプチヒで行われた公演のは完売。2008 年以降、WDR ラジオ管 弦楽団を起用し Symphonic Fantasies を含む 6 回のアニュアルコンサートをプロデュース。2013 年にはロンドン交響楽団にとって初めてのゲーム音楽演奏となる Final Symphony London 公演をプロデュースしている。Abbey Road Studios にてロンドン交響楽団と Final Symphony のアルバムをプロデュースした。
公演情報
1999 年 2 月 11 日に発売され、20 周年を迎えた『FINAL FANTASY VIII』。「ファイナルファンタジー」シリーズ の中でも世界中のファンから根強い人気を誇り、全世界で 960 万本以上の販売本数を記録しています。 その『FINALFANTASY VIII』のリマスター版が PlayStation®4、Nintendo Switch™、Xbox One、Steam®でついに 登場!FINAL FANTASY VIII Remastered は、一部のキャラクターCG を一新したことにより、『FINAL FANTASY VIII』の世界が美麗になって蘇ります。また、一部シーンを除くゲーム速度を速く 3 倍速に出来る『3 倍速』や、戦闘中HP とATB がMAX になり、常に特殊技が使える『バトル強化(HP/ATB/特殊技)』などの機能 も搭載し、より手軽にゲームをお楽しみいただけます。