『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』スタントマン、舞台俳優ら「キャラが立ちすぎ」な追加キャストを発表

12月21日(土)に封切られる映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』から追加キャストが発表された。

『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は『仮面ライダーゼロワン』と『仮面ライダージオウ』の冬の新作映画。12年前の反乱によって、ヒューマギアに人間が支配された世界を舞台に、ヒューマギア・ウィル／アナザーゼロワン（和田聰宏）の存在によってゼロワンの力を失った或人（高橋文哉）と、仮面ライダーとしての記憶を取り戻したソウゴ（奥野 壮）の闘いを描いた作品。ふたりは、12年前の“全ての始まりの日”で或人の父・ヒューマギア・飛電其雄（山本耕史）とゼロワンの歴史に介入したタイムジャッカー・フィーニス（生駒里奈）と出会うことになる。

追加キャストとして発表されたのは、ヒューマギアが支配された世界で戦うレジスタンス“A.I.M.S”の10名。不破諫と刃唯阿の仲間として登場する個性豊かなメンバーたちだ。ジャパンアクションエンタープライズ15期生として入団（現在は退団）し、『逃走中』（CX）のハンター役や舞台を中心に活躍する笠原竜司をはじめ、竹中隼人、潮見勇輝、トム・コンスタンティン、ガイモン、橋本ゆりか、鈴木ふみ奈、佐野祐介、佐藤隆幸ら、スタントマンや殺陣師、グラビアアイドル、舞台俳優など様々なジャンルで活躍する面々が集結。さらに、避難民役で『仮面ライダーゼロワン』飛電或人のギャグ指導を担当するハッピー遠藤も登場する。

メガホンをとった杉原輝昭監督のコメントは以下のとおり。

 

杉原輝昭（監督）

今回の映画は「夢」という大きなテーマがあります。或人が夢みているヒューマギアと人間の関係性を、歴史改変された世界の中でも描いています。そのため、台本には特になかったのですが、“ヒューマギアに支配された世界”で「レジスタンス側に加担するイズとレジスタンスの関係性が映画を通して好転していく」というシーンを追加で入れたいと思 いました。そのためには、作品の中で大きく心境が変化するレジスタンスの面々の印象を残さなければならないと思い、個性的な方々をキャスティングさせていただきました。

衣裳合わせの段階で演出陣で勝手にキャラ付けして衣裳や持ち道具を設定したのですが、撮影日当日に出来上がってきたレジスタンスの面々を見た時は「そう！これだ！」って思いました。撮影中にも貪欲に僕の欲しいものに答えてくれて、アクションシーン、芝居、さらにはアフレコまで素晴らしかったです！イズと彼らの関係性の変化は、胸アツなシーンになっていると思いますのでぜひ劇場で観ていただきたいです。

ただ、若干キャラが立ちすぎて現場ではスピンオフを撮ろうと一部スタッフの間で謎の盛り上がりも起こっていました。笑

出来れば本編でもどこかで彼らに会いたいなと思います。

『仮面ライダー 令和ザ・ファースト・ジェネレーション』は12月21日（土）全国ロードショー。