四星球が主催するレーベルから古墳シスターズがデビューフルアルバム『スチューデント』を発売、 リリースツアーも開催決定
古墳シスターズ
香川県高松市を拠点に活動する古墳シスターズが4月1日(水)に、四星球が主催するレーベルみっちゃんより初の全国流通フルアルバム『スチューデント』をリリースすることが発表された。
デビュー前からガガガSPのツアー対バンや、THEラブ人間主催フェス『下北沢にて’19』への出演、さらに全国流通盤の予定すら無いにも関わらずフジテレビ系列『Love music』でのMVオンエア等され期待が高まっている。
そして、4月よりアルバムをひっさげた30本以上に及ぶ全国ツアー『古墳シスターズのときめき修学旅行ツアー2020』も開催される。高松で始まり高松で終わる初のリリースツアー。
情報は古墳シスターズオフィシャルホームページをチェックしよう。
<以下メンバーからのコメント>
「渾身の楽曲たちを収めることができました。これまでずっと一緒に歩いてきた曲たち、そしてこれから一緒に進んでいく曲たち。暗い、道なき道を進んでいくのにこれほどの灯りはないように思います。4月から始まる全国30箇所以上のツアーではこれまで以上にたくさんの人に出会うことになるでしょう。きっとほとんど偶然のような出会いに違いありません。一枚の銀盤に収まった彼らが産み出すたくさんの物語。作り手として、一人の人間として、それが何よりも楽しみです。
そして今回、僕らの作品を「みっちゃん」が日本中に届けてくれることになりました。
生まれたばかりの、右も左も分からない僕らの音楽はこれからたくさんの町を旅します。まだ見ぬどこかへ辿り着く道中にその手を「みっちゃん」が引いてくれること、これほど幸せなことはありません。
どうか、皆さんの元へと辿り着いたそのときは優しく迎えてやってください。決して綺麗な輝きではないかもしれませんが、それでも僕たちの、そして「みっちゃん」の魂を宿したCDです。
帰り道、どこまでも続く暗がりが一瞬でも照らされますよう、心から願っています。」
古墳シスターズ ボーカル 松山航
<モリスコメント>
「古墳シスターズを嫌いな人間はいないと断言します。シスターズと言いながら野暮ったい風貌の四国在住男子4人組。金がなくていつも同じ服を着ているし、自宅が空き巣に入られたのかと思うほど散らかってるし、好きな女の子とやっと付き合えたかと思うとすぐに他の男にとられるし、それで夜中に先輩を呼び出して泣きながら泥酔するし、「売れたい、売れたい」と言いながら280円均一居酒屋で朝まで飲んでまた泥酔するし。
古墳シスターズはとにかく人間らしくて愛おしいのです。
「スチューデント」。僕が彼らに出会ってから4年か5年程になりますが、出会った頃から変わらず演奏している曲も、ライブ漬けの日々の中で生まれた曲も、今作のために書きおろした新曲も。その全てが人間臭くて愛おしくて、ちゃんと古墳シスターズそのもので、非常に彼ららしいデビュー作を完成させたなあと感じました。
このアルバムを携えていよいよ全国を行脚する古墳シスターズ。持ち前の愛おしさを武器に各地の皆様に可愛がってもらえたらと切に願います。頑張れ、古墳シスターズ。」
四星球 モリス