20世紀最高の歌姫が最先端技術で蘇る『マリア・カラス in コンサート』が日本上陸
2020.2.7
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20世紀最高の歌姫、マリア・カラスがステージによみがえる『マリア・カラス in コンサート』が2020年5月、日本に上陸する。
『マリア・カラス in コンサート』はこれまで、アメリカ、メキシコをはじめ、フランス、イタリア、ドイツ、スイス、ベルギー等、ヨーロッパ各国でも好評を博している、今までに類を見ないライブ・ホログラム・コンサート。マリア・カラスの過去のステージ映像を、最先端の3Dホログラム技術とレーザー・テクノロジーで特殊なスクリーンに投影、まるで生きているかのような立体的な映像を映し出し、オーケストラの生演奏と共に臨場感のある彼女の姿を楽しむことができる。
歌声には、彼女の代表作である、ベッリーニ、ビゼー、ヴェルディ、プッチーニのデジタル・リマスター版オリジナル音源が使用される。
『マリア・カラス in コンサート』は、5月16日(土)、17日(日)にBunkamura オーチャードホールで開催。
公演情報
マリア・カラス in コンサート
出演者:アイミアー・ヌーン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
2020年5月16日(土)Bunkamura オーチャードホール 14:00開演
2020年5月17日(日)Bunkamura オーチャードホール 14:00開演
出演者:アイミアー・ヌーン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
2020年5月16日(土)Bunkamura オーチャードホール 14:00開演
2020年5月17日(日)Bunkamura オーチャードホール 14:00開演
◆公演サイト
https://avex.jp/classics/mariacallas2020/
<演奏曲目>
ロッシーニ:歌劇《ブルスキーノ氏》 序曲
グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》より 「私は夢に生きたい」
ヴェルディ:歌劇《マクベス》より 「勝利の日に」
ビゼー:歌劇《カルメン》より 「前奏曲」
ビゼー:歌劇《カルメン》より 「ハバネラ」
ビゼー:歌劇《カルメン》より 「無駄ね、不吉な答えを避けようと」
ヴェルディ:歌劇《マクベス》より 「血の痕がまだここにあるわ」
ヴェルディ:歌劇《マクベス》より ワルツ
カタラーニ:歌劇《ワリー》より 「さようなら、ふるさとの家よ」
トマ:歌劇《ハムレット》より 「オフィリアの狂乱の場」
ポンキエッリ:歌劇《ジョコンダ》より 「自殺!〜ここに、ラウラの毒薬が」
プッチーニ:歌劇《トスカ》より「歌に生き、愛に生き」
ベッリーニ:歌劇《ノルマ》より「清らかな女神よ」
マリア・カラス / Maria Callas(1923年12月2日-1977年9月16日)
1923年12月2日、ニューヨークで生まれる。 本姓カロゲロプーロス。両親の離婚により1937年に母と共に両親の故国ギリシャに。アテネ音楽院に学び、1938年学生公演でデビュー。1941年からアテネ国立歌劇場で歌い、47年ヴェローナ野外劇場でイタリア・デビュー。そして、指揮者トゥリオ・セラフィンの庇護と薫陶のもと1950年にはスカラ座デビュー。その後は、世紀の歌姫として、国際的に活躍を続けた。その一方で、イタリアの実業家ジョヴァンニ・バッティスタ・メネギーニと結婚するも、20世紀最大の海運王と呼ばれるオナシスのもとへ。その後は、ディ・ステファーノと恋愛関係になるなど、大恋愛と、数奇とも言える運命を辿った。1974年11月のワールド・ツアー札幌公演を最後に舞台から遠ざかり、77年9月16日パリで没した。