華やかなパリ社交界を舞台にした愛と悲劇、屈指の人気を誇るヴェルディの傑作 新国立劇場にてオペラ『椿姫』を上演
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新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
2026年4月2日(木)~4月12日(日)新国立劇場 オペラパレスにて、新国立劇場 2025/2026 シーズンオペラ ヴェルディ『椿姫』が上演される。
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
オペラの代名詞として、圧倒的人気を誇るヴェルディの傑作『椿姫』。華やかなパリ社交界を舞台に、高級娼婦ヴィオレッタの純愛と悲しい運命が、美しくドラマティックな音楽で描かれる。悲劇的な前奏曲に始まり、幕開けの夜会で歌われる有名な「乾杯の歌」をはじめ、愛に揺れるヴィオレッタのアリア「ああ、そは彼の人か~花から花へ」、父ジェルモンの切々たる「プロヴァンスの海と陸」など名曲が次々に続く、オペラの醍醐味あふれる名作だ。
【演出・衣裳】ヴァンサン・ブサール
演出のヴァンサン・ブサールは色彩にこだわる洗練されたビジュアルの舞台に定評があり、この『椿姫』でもその美的センスを存分に発揮。高さ12メートルものシャンデリアや巨大な鏡に囲まれた陰影の深い舞台で効果的に心象風景を描出し、男性社会に誇り高く生きた女性ヴィオレッタの姿を印象付ける。ヴィオレッタの心理があぶり出される求心的な演出は、現代に生きる私たちの共感を呼び、感動をもたらす。
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
悲劇のヒロイン、ヴィオレッタには、スター街道を駆け上っている新星カロリーナ・ロペス・モレノが新国立劇場に初登場。ロペス・モレノは圧倒的な表現力と美声で観客を魅了し、主要劇場から引っ張りだこの世界が注目するソプラノで、2025年 International Opera Awards 新人歌手にもノミネートされ話題を呼んだ。アルフレードにはヴェルディを得意とするイタリア注目のテノール、アントニオ・コリアーノが出演。アルフレードの父ジェルモンには大スター、ロベルト・フロンターリがカムバック。『リゴレット』『シモン・ボッカネグラ』とヴェルディ作品のタイトルロールでオペラパレスを熱狂させてきたフロンターリが歌うジェルモンに、期待が高まる。
【ヴィオレッタ】カロリーナ・ロペス・モレノ(ソプラノ)
【アルフレード】アントニオ・コリアーノ(テノール)
【ジェルモン】ロベルト・フロンターリ (バリトン)
【指揮】レオ・フセイン
指揮はコンサートとオペラで活躍中で、精彩に富んだ演奏が高く評価されるレオ・フセインが務める。
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
新国立劇場「椿姫」より 撮影:堀田力丸
パリの高級娼婦ヴィオレッタは、富豪の息子アルフレードからの求愛にためらいながらも、真摯な愛に心を開く。郊外で暮らす二人の下にアルフレードの父ジェルモンが訪れ、娘の縁談のためにも二人の関係を終わらせるよう頼む。ヴィオレッタは涙をのんで身を引くが、これを裏切りと捉えたアルフレードは夜会で彼女を罵倒する。やがて誤解と分かった時には既に遅く、ヴィオレッタは病床で愛するアルフレードに看取られ息絶える。
公演情報
ジュゼッペ・ヴェルディ『椿姫』全3幕
〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
La Traviata / Giuseppe VERDI
【会場】 新国立劇場 オペラパレス
【
【前売り開始】2026年2月8日(日) 10:00~
※予定上演時間 約 2時間45分(休憩含む)
スタッフ
【指揮】レオ・フセイン
【演出・衣裳】ヴァンサン・ブサール
【美術】ヴァンサン・ルメール
【照明】グイド・レヴィ
【ムーブメント・ディレクター】ヘルゲ・レトーニャ
【ヴィオレッタ】カロリーナ・ロペス・モレノ
【アルフレード】アントニオ・コリアーノ
【ジェルモン】ロベルト・フロンターリ
【フローラ】谷口睦美
【ガストン子爵】金山京介
【ドゥフォール男爵】成田博之
【ドビニー侯爵】清水宏樹
【医師グランヴィル】久保田真澄
【アンニーナ】花房英里子
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
公演情報 WEB サイト https://www.nntt.jac.go.jp/opera/latraviata/